XM(エックスエム)

XMのエネルギーCFDの特徴と注意点

この記事でわかること

  • XMのエネルギーCFDの特徴
  • XMのエネルギーCFDの注意点

XMではFXと同一口座でWTI等のエネルギーCFDも取引可能です。ここではXMのエネルギーCFDについてまとめていきます。

エヌ
エヌ
1ロットの変動金額の小ささや取引期限に注意が必要です。

XMのエネルギーCFD特徴

取引できる銘柄

  1. BRENT(ブレント原油)
  2. GSOIL(軽油)
  3. NGAS(天然ガス)
  4. OIL(WTI原油)
  5. OILMn(WTI原油ミニ)

XMでは、通貨だけでなくエネルギーCFDも同一口座で取引可能です。

エネルギーCFDはFXのように平日24時間トレードできるわけではなく、取引できない時間帯があります。(銘柄によって時間は違うため、公式HPで要確認)

ブレント原油とガスオイルはイギリス系のエネルギー銘柄、天然ガスとWTI原油、WTI原油ミニはアメリカ系のエネルギー銘柄です。

また、FXをやる際に適用される口座レバレッジ(888倍)は適用されず、銘柄ごとにレバレッジが定められています。

<XMのエネルギーCFD:最大レバレッジ>
シンボル最大レバレッジ
BRENT
(ブレント原油)
66.6倍
(証拠金率1.5%)
GSOIL
(軽油)
33.3倍
(証拠金率3.0%)
NGAS
(天然ガス)
33.3倍
(証拠金率3.0%)
OIL
(WTI原油)
66.6倍
(証拠金率1.5%)
OILMn
(WTI原油ミニ)
66.6倍
(証拠金率1.5%)
<XMのエネルギーCFD:取引時間>
シンボル取引時間(夏時間は-1時間)
BRENT
(ブレント原油)
月曜日10:05~土曜日06:10
(平日07:55~10:05は取引不可)
GSOIL
(軽油)
月曜日10:05~土曜日06:10
(平日06:55~10:05は取引不可)
NGAS
(天然ガス)
月曜日08:05~土曜日06:10
(平日06:55~08:05は取引不可)
OIL
(WTI原油)
OILMn
(WTI原油ミニ)

証拠金計算方法

エネルギーCFDの証拠金計算式

  • ロット数 × コントラクトサイズ × 市場価格 × 証拠金率

※FXの証拠金計算式(参考)

  • ロット数 × コントラクトサイズ × 市場価格 ÷口座レバレッジ

XMの証拠金計算に必要なコントラクトサイズ・証拠金率はXMで決められているものです。

それにロット数と現在の市場価格を当てはめることで必要な証拠金が計算できます。

例:OIL(WTI原油)の証拠金計算

条件

  • 証拠金率:1.5%
  • コントラクトサイズ:100
  • 現在のレート:48.60ドル
  • ロット数:10ロット買う

計算

10×100×48.60×0.015729ドル(約72,900円)

上記の条件なら約7,290円で1ロットのポジションを持てます。(約72,900円÷10)

例:OILMn(WTI原油ミニ)の証拠金計算

条件

  • 証拠金率:1.5%
  • コントラクトサイズ:10
  • 現在のレート:48.60ドル
  • ロット数:10ロット買う

計算

10×10×48.60×0.015=72.9ドル(約7,290円)

上記の条件なら約729円で1ロットのポジションを持てます。(約7,290円÷10)

※コントラクトサイズがOIL(WTI原油)の10分の1なので必要な証拠金も10分の1になります。

<XMのエネルギーCFD:証拠金率とコントラクトサイズ>

XMのエネルギーCFDの証拠金率とコントラクトサイズ

シンボルコントラクトサイズ証拠金率
BRENT
(ブレント原油)
1001.5%
GSOIL
(軽油)
43.0%
NGAS
(天然ガス)
10003.0%
OIL
(WTI原油)
1001.5%
OILMn
(WTI原油ミニ)
101.5%

1ティックの変動金額

シンボル1ティック当たりの変動金額
(1ロットあたり)
BRENT
(ブレント原油)
1米ドル
GSOIL
(軽油)
0.04米ドル
NGAS
(天然ガス)
1米ドル
OIL
(WTI原油)
1米ドル
OILMn
(WTI原油ミニ)
0.1米ドル

※円でいくら変動するのか知りたい場合は、現在のドル円のレートをかけることで計算できます。(単位が米ドルなので)

※1ティックと1pipsは同じ意味合いです。(FXの場合にpipsという単位を使う)

エネルギーCFDは全般的にFXに比べて1ロットあたりの変動金額が小さいため、FX同様に稼ごうと思った場合、ロット数をFXの時よりも大きくする必要があります。

<1ティックの変動金額の計算式>

1ティックの変動金額を計算する式

  • ロット数×コントラクトサイズ×最低価格変動(1ティックの値幅)

※FXも同様の式

計算に必要なコントラクトサイズ・最低価格変動はXMで決められているものです。

それにロット数をかけることで1ティックの変動金額が計算できます。

WTIの1ティックの変動金額

1ロット(ロット数)×100(コントラクトサイズ)×0.01ドル(最低価格変動)
1ドル(約100円)

よって、1ロットで1ティック動くと1ドル(約100円)上下することになります。

ドル円1pipsの変動金額(参考)

1ロット(ロット数)×10万通貨(コントラクトサイズ)×0.01円(最低価格変動)
1,000円

よって、1ロットで1pips動くと1,000円上下することになります。

エネルギーCFDの注意点

取引期限

先物CFD

  • 取引期限あり。シンボルの後ろに期限がつく(例:JP225-MAR20)

現物CFD

  • 取引期限なし。シンボルの後ろに期限つかない、もしくは、Cashがつく(例:GOLD、JP225Cash)

CFDには取引期限のある先物CFDと取引期限のない現物CFDとがあります。

先物CFDの銘柄は取引期限があるため、その期日までしか取引できません

XMのエネルギーCFDはすべて先物CFDなので取引期限があります。

具体例:OIL-MAR20の場合

このシンボルを日本語で言うと、「WTI原油の2020年3月限(さんがつぎり)」となります。

「OIL(WTI原油)-MAR(3月)20(2020年)」ということです。

※MAR=MARCH(英語で3月)

つまり、「2020年の3月まで取引可能なWTI原油」という意味になります。

上記の例で言うと、取引期限がくるとOIL-MAR20(WTI原油の2020年3月限)は取引不可能になりますが、WTI原油自体が取引不可能になるわけではありません

2020年3月限の期限が近くなると、あらたにOIL-APR20(WTI原油の2020年4月限)がトレードできるようになります。

※APR=April(英語で4月)

OIL-MAR20の期限が近くなってきたら、OIL-MAR20のトレードはやめて、取引期限が先のOIL-APR20をトレードする。

そうすることで年間通してWTI原油自体はトレード可能になります。

<具体的な取引期限の日付を知る方法(参考)>

具体的な取引期限の日付はXMの公式HPで確認できます。

XMの公式HPへ行き、上の「取引」タブから、「取引商品」のページへ行きます。

先物CFD(取引期限ある)の銘柄については「カレンダー」タブがあるので、そこを開きます。

ステータスの項目の「満期」となっているところに書いてある日付が取引期限になります。

例えば、PALL-JUN19(パラジウム2019年6月限)の場合、2019年5月24日が取引期限の日付になります。

<ステータスの見方>

オープン
→ 取引可能になる日(取引開始日)

クローズのみ
→ 取引可能だが新規でポジションを建てることはできない。保有ポジションを落とすことのみできる。

満期
→ 取引期限

エネルギーCFDのチャート設定

「ファイル」→「新規チャート」→「CFD Future」からエネルギーCFD銘柄のチャートを開くことができます。

<MT4でエネルギーCFD銘柄が見つからない場合(参考)>

<MT4でエネルギーCFDの銘柄が見つからない場合>

前述のとおり、エネルギーCFDはすべて先物CFDのため取引期限があります。

取引期限が過ぎてしまった銘柄については「新規チャート」の選択肢から自動で消えます。

そして、取引期限が先の新しいエネルギーCFD銘柄に関しては自動で「新規チャート」の選択肢に加わりません。

そのため、取引期限が先の新しいエネルギーCFD銘柄を新規チャートの選択肢に加えるために以下のことをする必要があります。

  • 「気配値表示」→「右クリック」→「すべて表示」

気配値表示の画面を開き、取引できる銘柄を全て表示させます。

これにより、「新規チャート」で取引期限が先の新しいエネルギーCFD銘柄を選択できるようになります。(選択できる項目が増える)

XMのエネルギーCFDの特徴と注意点のまとめ

XMで取引できるエネルギーCFD銘柄

  1. BRENT(ブレント原油)
  2. GSOIL(軽油)
  3. NGAS(天然ガス)
  4. OIL(WTI原油)
  5. OILMn(WTI原油ミニ)

XMでは、FXだけでなく株価指数CFDも同一口座で取引可能です。

エネルギーCFDは、基本的な取引方法はFXと変わりませんが、取引時間や取引期限、コントラクトサイズの小ささなどFXとは細かな違いがあります。

エネルギーCFDは全般的にFXよりも1ロットの変動金額が小さいため、ロット数をFXよりも大きくする必要があることは覚えておきましょう。

WTI原油などは一日の値幅も大きく、人によってはやりやすいかもしれません。試しにやってみるのもオススメです。