商品CFDの魅力!原油(WTI)をトレードする際に注意すること

海外FX業者では、為替だけなく様々な商品をトレードできます。(商品CFD)

どこの海外FX業者にもゴールド、エネルギーは必ずあります。

ここでは、エネルギーの代表格である原油CFD(WTI)についてまとめてみます。

CFDがなにっていう方は、先に以下の記事をどうぞ。

→ 株価指数や商品をトレード。CFD取引とFX取引との違い

原油価格の世界的な指標であるWTI

WTIは「West Texas Intermediate(ウエスト・テキサス・インターミディエート)」の略で、アメリカのテキサス州産とニューメキシコ州産の原油のことを言います。

WTIは生産量が少ないにも関わらず、世界的な指標となっています。

その理由としては、硫黄分が少なく精製しやすい高級な原油である点、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で平日の24時間取引が盛んに行われている点があげられます。

また、アメリカは世界最大のエネルギー消費国です。

そのためWTIの価格は、景気動向を判断する指数としても注目されています。

WTIの過去の価格推移

上記は、WTIの過去の価格推移を示すチャートになります。

2000年~2007年 ひたすら上昇

WTI原油価格は2002年夏頃まで1バレルが20ドル前後で推移していましたが、アメリカのイラク侵攻の可能性が高まるにつれて上昇に転じます。

また、この頃から中国の発展に伴い石油需要が高まっていきます。これはWTI原油価格の上昇要因となり価格はさらに上がっていきます。

そして、2005年のカトリーナなどのハリケーンによって米国の精油所が被害を受けたこと、産油国であるナイジェリアで反乱が拡大したことなどを理由にWTI原油価格は1バレル50ドルを突破していきます。

その後、リーマンショックが起きるまでひたすら上昇します。

2008年~現在 史上最高値をつけた後に暴落、現在はようやく反転か

原油の上昇は止まることがなく2008年にはついに1バレル100ドルを超えていきます。

しかし、2008年7月11日に1バレル147.27ドルの最高値をつけた後に下落に転じます。

リーマン・ショックに端を発する世界的な金融・経済不安のために最高値をつけた5か月後の12月18日には1バレル40ドルを割るレベルまで暴落します。

その後、景気回復とともに1バレル110ドル近辺までWTI原油価格は値を戻します。

しかし、中国の成長率鈍化が伝えられ始めた2014年5月あたりから下落基調になり、2015年には1バレル44ドル近辺まで下落。

ここ数年はこの1バレル40ドル台でモミモミしていましたが、ようやく反転の兆しが見え始め現在は70ドル近辺まで価格が上がってきています。

原油を売買するならCFD取引

原油を売買したいと思った場合、CFDでなくても商品先物やETFなど他の手段もあります。

ですが、海外FX業者でのCFD取引が最も簡単に始められます。

海外の商品先物の場合、CFD取引と同様に証拠金による取引になりますが預け入れる証拠金の額が海外FX業者の場合よりも多くなりますし、ブローカの手数料がCFDよりも高くなりがちです。

ちなみに日本の商品先物市場(TOCOM)で上場している原油はドバイ産の原油で取引量も少ないのであえてトレードする理由はありません。国内の商品先物業者は評判悪いですしね。

また東京証券取引所に上場しているETFを使って売買も可能ですが、こちらは投資信託の一種なので信託報酬が年間0.49%~0.80%かかってきます。短期のトレードなら問題ないように思えますが、取引時間がCFD取引よりも限られるためあまりオススメはできません。

一方、海外FX業者を使って原油CFD取引をした場合、証拠金が圧倒的に少なく済み、平日のほぼ24時間トレード可能です。(ブローカーによっては取引できない時間があります。)

原油CFDの魅力と注意点

原油の1番の魅力はボラティリティ(価格変動)の大きさです。

為替は動かないときは全くですが、原油は日々よく動きます。

そのため、FXよりも効率よく多くの収入を得られる可能性があります。

逆を言うと、原油CFDはFXよりも一瞬で資金が溶ける可能性があるわけなのでポジション量や売買タイミングには注意が必要です。

動かない日があまりなくトレードチャンスが多い原油で稼げるようになると、日々の収支は安定します。

為替が動いていたら為替をやる、原油が動いていたら原油をやるのようにトレード対象の選択肢を増やすことはある程度FX稼いでいる方ならば検討の余地ありです。

原油をはじめてトレードする場合、前述したように原油相場はボラティリティが大きく損をするときも大きくなりがちなので、はじめは小さいポジションで原油相場に慣れることをオススメします。

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