FX取引の基礎知識

【スワップはいつもらえる?条件は?】スワップポイントの基礎知識

【スワップはいつもらえる?条件は?】スワップポイントの基礎知識
この記事でわかること

  • スワップポイントの仕組み
  • スワップポイントの注意点

FXで高金利の通貨を買うともらえるスワップポイント。スワップポイントの仕組みとスワップポイントはおいしいのかを考えます。

エヌ
エヌ
スワップポイントで稼ぐのは長期運用が求められます。為替変動でスワップポイント分が吹っ飛ぶこともままあり、そこまでオススメしません。

スワップポイントの仕組み

<スワップポイントとは>

2通貨間の金利差によってもらえる(もしくは支払う)お金のこと

スワップポイントとは、2通貨間の金利差によってもらえる(もしくは支払う)お金のことを指します。スワップ金利とか単にスワップと言われるものも同じものを指します。

FXでは、通貨ペアを取引します。

つまり、ある国の通貨を買って、ある国の通貨を売るのがFXです。

その買っている通貨、売っている通貨の国の金利差がスワップポイントとなってもらえる(もしくは支払う)ことになります。

参考:通貨ペアの見方とチャートの強弱の判断

具体例

日本の政策金利が1%、アメリカの政策金利が3%で、

ドル円を買った場合

ドルを買って、円を売っている状態のため、日米の金利差2%分のスワップポイントがもらえます。

ドル円を売った場合

ドルを売って、円を買っている状態のため、日米の金利差2%分のスワップポイントを支払うことになります。

スワップポイントで稼ごうと思った場合、金利の高い通貨を買い、金利の安い通貨を売ると多くのスワップポイントがもらえます。

ただし、金利の高い通貨というのはそれなりに理由があって金利が高くなっているため注意が必要です。

参考:トルコリラ暴落!スワップ狙いのトレードの可否を考える

スワップポイントの注意点

スワップポイントはいつもらえる?条件は?

<スワップポイントはもらう条件>

ポジションを保有した状態で日をまたぐこと

※もらえる時間はFX業者によって異なる。(朝6時とかが多い)

スワップポイントは、ポジションを保有した状態で日をまたぐことで1日単位で付与されます。

何時をもって日をまたいだとみなすかは、業者によって異なります。(朝6時とかが多いです。)

為替レートに保有ポジション量と金利差をかけて1年分を計算、それを365で割ることで1日分のスワップポイントを計算します。

と言っても、私たちが計算する必要はなく、FX業者のHPを見ればスワップポイントがその日にいくらもらえる(もしくは支払う)の記載してあります。

なお、1週間(7日)のうちFXができるのは平日の5日間のみです。

金利というのは毎日つきますので、土日の2日分のスワップポイントが浮いていることになります。

この2日分のスワップは、業者にもよりますが、だいたい水曜日から木曜日にかけてポジションを保有しているともらえます。(その日はスワップが水曜日、土曜日、日曜日の分がもらえるということ)

海外FXと国内FXのスワップポイントの違い

<海外FXと国内FXのスワップポイントの違い>

  1. スワップポイントの金額(国内FX業者の方が多い傾向)
  2. 高金利通貨の選択肢(海外FX業者の方が通貨ペアが多い)
  3. 必要資金(海外FX業者の方が少なくて済む)

金利というのは、FX業者によって異なるものではないので海外FX業者だろうと国内FX業者だろうとスワップポイントはもらえます。

ただし、付与される額が違います。

基本的に海外FX業者よりも国内FX業者の方がスワップポイントは多い傾向があります。

これは業者ごとに付与基準に細かい違いがあること、海外FX業者は顧客が頻繁にトレードしてくれる方が儲かるので、長期でポジションを保有しているトレーダーはあまり歓迎していない等の背景があるとも言われます。

一方で、海外FX業者は国内FX業者よりも取扱いの通貨ペアが多いため、海外FX業者の方が高金利通貨の選択肢は多いというメリットがあります。

また、海外FXはハイレバレッジが特徴です。ハイレバレッジによって同じ資金でも国内FX業者よりも多くのポジション量を保有することができます。

そのため、少ない資金でもポジション量を増やせばスワップポイントも多くもらえることになります。(為替変動のリスクは高まります)

スワップポイントで稼ぐリスクを考える

<スワップポイントで稼ぐためのリスク>

  1. 為替変動のリスク
  2. 長期運用のリスク

為替の変動リスクが高い

スワップポイントは毎日入ってきますが、少額です。

そのため、為替変動によってそのプラスが簡単に打ち消されてしまうことが多々あります。

打ち消されるだけならいいですが、為替変動分のマイナスがスワップだけで取り返せないのも通常です。

そもそも金利が極端に高い通貨は発展途上国が多く、売られやすい傾向があります。

そのため、トルコリラ円などをスワップ目的で買っていた人はかなり負けていると思います。

主な高金利通貨

南アフリカランド(ZAR)、トルコリラ(TRY)、メキシコペソ(MXN)、ロシアルーブル(RUB)等

長期運用が必須

スワップポイントで稼ごうと思った場合には、長期運用が必須になります。

金利差で稼ぐというのは、レバレッジをかけて外貨預金をしているのと大差がないのです。

そのため、資金の拘束は長期にわたることになり、前述の為替変動のリスクも受けやすくなります。

参考:外貨預金、外貨建てMMF、FXの違いを解説

スワップポイントの仕組みと注意点のまとめ

<スワップポイントとは>

2通貨間の金利差によってもらえる(もしくは支払う)お金のこと

<スワップポイントはもらう条件>

ポジションを保有した状態で日をまたぐこと

※もらえる時間はFX業者によって異なる。(朝6時とかが多い)

<海外FXと国内FXのスワップポイントの違い>

  1. スワップポイントの金額(国内FX業者の方が多い傾向)
  2. 高金利通貨の選択肢(海外FX業者の方が通貨ペアが多い)
  3. 必要資金(海外FX業者の方が少なくて済む)

<スワップポイントで稼ぐためのリスク>

  1. 為替変動のリスク
  2. 長期運用のリスク

スワップポイントは、2国間の金利差の差額を日々もらう(もしくは支払う)ものです。

毎日、安定してスワップポイントがもらえるというメリットの一方で、長期運用が必須となり、為替変動のリスクが大きいというデメリットがあります。

スワップポイントで稼ぐというと、なにやら毎日不労所得がもらえていいような気がしますが、そんなにオススメはしません。(リスクとリターンが見合っていない)

海外FXをやる場合には、スワップ狙いよりも短期トレードの方が相性がいいと思います。

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