AXIORYの株式CFDの特徴と注意点

AXIORYでは2020年11月16日から株式CFDの取扱いを開始。FXと同一口座でアップルやディズニーなどの株式CFDが取引可能になりました。

エヌ

米国株式のCFDなので、トヨタやソニーなどはありません。

AXIORYの株式CFDの特徴

取引できる銘柄

米国株式CFDは全部で78銘柄があります。

最大レバレッジは、すべての銘柄で5倍（証拠金率20%）。

取引時間もすべての銘柄で22:35 ～ 5:00（夏時間）です。

証拠金計算方法

証拠金計算に必要なコントラクトサイズ・証拠金率はAXIORYで決められているものです。

株式CFDはすべての銘柄でコントラクトサイズが1かつ証拠金率が20％に設定されています。

それに売買したいロット数と現在の市場価格を当てはめることで必要な証拠金が計算できます。

1ティックの変動金額

※円でいくら変動するのか知りたい場合は、現在のドル円のレートかけることで計算できます。

※1ティックと1pipsは同じ意味合いです。（FXの場合にpipsという単位を使う）

株式CFDは全般的にFXに比べて1ロットあたりの変動金額が小さいため、FX同様に稼ごうと思った場合、ロット数をFXの時よりも大きくする必要があります。

AXIORYの株式CFDの注意点

取引期限の有無

CFDには取引期限のある先物CFDと取引期限のない現物CFDとがあります。

先物CFDの銘柄は取引期限があるため、その期日までしか取引できません。

AXIORYの株価指数CFD銘柄は、すべて取引期限のない現物CFDです。

そのため、取引期限は気にせずにFXと同じようにトレードできます。

スワップ・配当金

スワップは買いも売りもマイナススワップなので、日をまたいでトレードすると引かれます。

配当金は、配当落ちの日に株式CFDを買っていた場合にはもらえ、株式CFDを売っていた場合には支払う必要があるものです。

現状、配当金が予定されている銘柄とない銘柄があり、確定はされてないようです。

詳しくは公式HPを確認してください。

cTraderでは取引不可

AXIORYの取引ソフトには、MT4とcTraderの２つがあります。

株式CFDをトレードできるのは、MT4のみです。

この取引ソフトは口座開設の際に選択するため、cTraderを選択していた場合、途中からMT4に変えるということはできません。

そのため、現在cTraderを利用してトレードしている方は、新たにMT4を選択して追加口座を開設する必要があります。

参考：【画像付き】AXIORYの口座開設手順＋本人確認のまとめ

株価指数CFDのチャート設定

「ファイル」→「新規チャート」→「AX US Stocks1～3」から株式CFDのチャートを開くことができます。

まとめ

AXIORYで、FXだけでなく株式CFDも同一口座で取引可能になりました。

株式CFDは、基本的な取引方法はFXと変わりませんが、取引時間やコントラクトサイズの小ささなどFXとは細かな違いがあります。

株式CFDは全般的にFXよりも1ロットの変動金額が小さいため、ロット数をFXよりも大きくする必要があることは覚えておきましょう。