FXの基礎

セットアップとトリガーとは

FXの手法などの説明の時に出てくる用語である、セットアップとトリガー。

これは、どういう状況の時(セットアップ)にエントリーするか(トリガーを引くか)っていう意味で使います。

例えば、

RSIが80以上で買われすぎの時(セットアップ)、移動平均線を割ったら(トリガー)売る

とか

MACDで上昇トレンドの時に(セットアップ)、高値をブレイクしたら(トリガー)買う

とかそういう感じ。

状況が整ってから、エントリーする。

というのを、セットアップが完了してから、トリガーを引くと言っているだけ。

まあ、いい方の問題なだけなので、「こういう状況になったらこうする」でもいいんですが、「セットアップが完了したからエントリーした」みたいに使われることが多い。

基本的な用語なので、一応覚えておいて損はないかなって感じです。

自分でトレード手法を作る際も、セットアップとトリガーで分けてきちんと考えましょう。

取りたい値動きがど出やすい状況をセットアップとして定義して、どのようなトリガーでエントリーするといい塩梅かを考える。

そういうのをチャートを見ながら考えていれば、そのうち、よさげなトレード手法ができあがる。

→ 私がトレード手法を作成する時の流れ

そんな感じで、セットアップとトリガーという単語を理解しておきましょうというお話でした。