日本市場から撤退させられた海外FX業者PepperStone(ペッパーストーン)

かつて、海外FXと言えばPepperStoneという時期がありました。

それくらい絶大な人気を誇った海外FX業者。

現在、日本人向けにサービスは提供していません。

PepperStoneを追悼するためにまとめます。

PepperStoneとは

PepperStone(ペッパーストーン)は、かつて日本人トレーダーに絶大な人気があったオーストラリアにある海外FX業者です。

2chでは「胡椒(こしょう)」と呼ばれ親しまれていました。

絶大な人気があったにもかかわらず、2014年12月31日に日本市場から完全撤退しました。

PepperStoneの当時のスペック

・レバレッジは最大400倍

・口座種類はスタンダード口座とRAZOR口座の2種類。

・入出金方法は、国内銀行送金、クレジットカード入金、NETELLER等

スタンダード口座は取引手数料なしのSTP口座、RAZOR口座は取引手数料ありでスプレッドの狭いECN口座でした。

現在海外FX業者を選ぶ際の選択肢として見ても、十分なスペックと言える海外FX業者でした。

PepperStoneが人気だった理由

・スプレッドが極狭のRAZOR口座

・スキャルピングOK

・日本語サポート○

・国内銀行送金での入出金OK

・取扱通貨ペアの多さ 等々

ハイレバでスキャルピングをしたい裁量トレーダーだけでなく、EA(自動売買システム)を利用していたシステムトレーダーに人気がありました。

PepperStone(ペッパーストーン)がシステムトレーダーに人気だった理由は、「狭いスプレッド」、「高い約定力」、「取扱通貨ペアの多さ」と3拍子揃っていたからです。

また、スキャルピング制限等もなかったため、取引回数の多いスキャルピングEA(自動売買システム)を稼働させていたシステムトレーダーにとても人気でした。

PepperStoneは約定力が高かったため、同じEA(自動売買システム)を複数業者で稼働させた場合でもPepperStoneのパフォーマンスの方が安定していたのも支持された理由だと思います。

PepperStone撤退の理由

PepperStoneは、2014年10月2日に日本居住者の新規口座開設を停止。

2014年12月31日に完全撤退しました。

現在、日本居住者の口座開設は受け付けていません。

なぜ大人気だったにもかかわらず撤退を余儀なくされたのでしょう。

これは、日本の金融庁がオーストラリアのASIC(オーストラリア証券投資委員会)に対して圧力をかけたためです。

※ASIC(オーストラリア証券投資委員会)はオーストラリアの金融庁にあたると思ってもらってよいです。金融ライセンスを管理する機関です。

金融庁は自己の管轄下にない海外FX業者が、日本国居住者に対して営業活動をすることを快く思っていません。

海外FXが絡んだトラブルは金融庁の管轄外なため、トラブルを未然に防ぐという意味では理解もできますが、金融庁に無登録だと言うだけで優良な海外FX業者までも警告対象にされているのが現在でも続いている状況になります。

そもそも海外FXに人気がでたのは、金融庁がレバレッジを25倍までに制限したせいなのですが・・。

なお、オーストラリアの金融ライセンスを持つ海外FX業者は、現在でも日本居住者の口座開設を受け付けていない所がほとんどです。

PepperStoneの後継

惜しまれつつ日本から撤退したPepperStone(ペッパーストーン)。

そのPepperStone上層部数人がオーストラリアほど規制の厳しくないニュージーランドに新しくブローカーを設立することになります。

それが「TitanFX(タイタンFX)」です。

スプレッドも狭く、口座タイプもPepperStoneと同様の2タイプ、最大レバレッジは500倍、ゼロカットもありとニュージーランド版のPeppetStoneと言ってもいいような優良業者です。

→ 極狭スプレッド!TitanFX(タイタンFX)のメリット、デメリット

本日のまとめ

海外FX業者の選択肢が少なかった当時、ダントツの人気を誇ったPepperStone(ペッパーストーン)の振り返りでした。

現在はXM、TitanFX、Axioryなど優良な海外FX業者の選択肢も増えましたが、口座タイプなど先駆者であるPepperStoneを参考にしたと思われる面が多々あります。

日本人トレーダーのトレード環境をより良くするために消えていったPepperStone。

たまには思い出してあげましょう。

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