海外FX業者

【出金拒否】口座開設すべきでない海外FX業者【ゼロカット反故】

企業としての安全性・信頼性に問題のある海外FX業者は利用すべきではありません。

過去に出金拒否等を起こしたような業者を現在は大丈夫だろうと利用すべきではない。

カス業者に引っかかるとトレードの勝ち負け以前にリスクを負うということを理解すべきです。

海外FX業者は玉石混合。日本の企業並みにまともな業者もあれば、詐欺業者もあります。

ここでは、

口座開設すべきでない海外FX業者

についてまとめていきます。

IronFX(アイアンエフエックス)

IronFXをオススメしない理由

企業としての安全性・信頼性に問題がある

  • 日本市場撤退の際、顧客保有のポジションを事前通告なしに強制ロスカット
  • 出金トラブルが多発、中国では暴動に(レビューサイトでは詐欺業者認定)

IronFX(アイアンエフエックス)は、2010年に設立されたバミューダ諸島にある海外FX業者。2013年くらいまでは豪華なボーナスで人気を誇った業者です。

このIronFX、過去に悪質なことを何度も繰り返しており、企業としての安全性・信頼性に問題がある海外FX業者です。(レビューサイトでも詐欺業者認定)

以下、IronFXをオススメしない理由についてまとめていきます。

日本市場撤退の際、顧客保有のポジションを事前通告なしに強制ロスカット

日本市場からの撤退に伴い、事前通告なしに下記のことを行う

  1. 日本人顧客の新規口座・追加口座開設を即時停止
  2. 日本人顧客のトレード口座も即時停止
  3. 日本人顧客のトレード口座にあったポジションを勝手に強制ロスカット

IronFXは、日本の金融ライセンスをとって国内FX業者として活動するため、2014年1月に海外FX業者としての日本人向けサービスからの撤退を発表します。

その際、事前の通告なしに顧客のポジションを勝手に強制決済するという、あり得ない行動に出ます。

勝手に強制ロスカットされた顧客は泣き寝入りするしかなく、口座に残った残高もきちんと出金できたか怪しいという有様。

そして、当初の目的であった金融庁からの認可も受けれず、日本の営業所は閉鎖して日本市場からは撤退。

と思ったら、何事もなかったかのように2015年くらいから海外FX業者として再び日本人向けサービスを再開しています。

出金トラブルが多発、中国では暴動に(レビューサイトでは詐欺業者認定)

中国人によるIronFXへの暴動一覧

  • 在中国キプロス大使館の包囲
    → 横断幕を持っての抗議活動
  • IronFXの中国オフィスを破壊
    → 窓ガラスを粉々して、オフィスを占拠
  • IronFXの上海オフィスに刃物をもった顧客が押し入る
    → 翌日に出金させることに成功
  • IronFXのキプロス本社に殴りこんで抗議活動
    → IronFX社員の返り討ちにあって血まみれに

IronFXは中国市場の開拓に入れていたのですが、多額のマーケティング・プロモーション費用をかけたせいか、2013年の半ばから出金トラブル(出金拒否)が出始めます。

その後、不払いが膨大な額(未払い総額20~30億円)に膨らみ、2014年8月に中国の「Market Wired Shenzhen」というテレビ番組が報道。

結果、出金拒否をうけた多くの中国人顧客が一斉に暴動を開始。

最終的に中国オフィスは閉鎖。現地の中国人スタッフ600人が解雇され、IronFX本社の対中国人向けのスタッフも100人が解雇されました。

このような行為に対して、IronFXは「苦情は明らかに中傷的なものである」と反論。

ですが、これらの出金拒否の報道はほとんどが事実であることが、後にIronFX関係者によって暴露されています。

また、中国以外でもヨーロッパや中東地域で出金トラブルを起こしており、ハンガリー・ポーランドの中央銀行から警告を受けるという事態に。

コロンビアではライセンスなしで営業活動をしたため営業停止処分を受けています。

これら全世界レベルの出金トラブル(出金拒否)の不払い額は総額30憶ドル(3300憶円相当)に達しているとも言われ、160以上の裁判が現在でも行われています。

その結果として、海外FX業者の世界的なレビューサイトとしてForexPeaxeArmy(FPA)では、SCAM(詐欺業者)認定。

このSCAM認定は、継続的にトラブルになっている事実がなければなされなません。

そのため、IronFXはそれだけ出金拒否などのトラブルが多発している業者だということがわかります。

FXDD(エフエックスディーディー)

FXDDをオススメしない理由

企業としての安全性・信頼性に問題がある

  • ゼロカットを謳っておいて、追証請求
  • アメリカで金融ライセンスを剥奪されている

FXDD(エフエックスディーディー)は2003年にアメリカで設立された海外FX業者。

黎明期より日本人向けにFXサービスを提供し始めた最初期の海外FX業者のの1つで、一時期は日本人にも人気がありました。

ですが、スイスフランショックの際にゼロカットを反故にして追証請求をしたカス業者であり、その他にもアメリカでラインセンスを剥奪されたりしています。

以下、FXDDをオススメしない理由についてまとめていきます。

ゼロカットを反故にして追証請求

スイスフランショックの際に、ゼロカットを反故にして顧客に追証請求した。

(ルールを都合よく変えて損失を顧客に転嫁したということ)

海外FX業者を利用する最大のメリットと言っていいゼロカット。

急激な相場の暴騰や暴落で口座残高がマイナスになった場合でも、顧客が負うべき損失は入金額が上限になるというシステム。(それ以上の損失は業者が負担)

つまり、顧客がFXで借金を負うような状況になるのを防ぐシステムです。

FXDDは「追証なし、ゼロカットシステム採用」を謳っていましたが、2015年に起こったスイスフランショックの際に、ゼロカットを反故にして追証を顧客に請求しました。

さらに、FXDDは同一名義人の別口座の資金は全て差し押さえたため、ゼロカットになっていない別口座の資金も出金できなくなるという有様。

自社の都合で事後的にルールを変えて損失を顧客に転嫁するという暴挙でゼロカットを信頼してFXDDを利用していた顧客は、完全に裏切られることになりました。

アメリカで金融ライセンスを剥奪される

剥奪された金融ライセンス

  • CFTC(米国商品先物取引委員会)
  • NFA(全米先物協会)

FXDDは、CFTC(米国商品先物取引委員会)とNFA(全米先物協会)という金融ライセンスを剥奪された過去があります。

ライセンスの剥奪が意味するのは、FXDDが安全性・信頼性に足る会社ではないということ。

その後、MFSA(マルタ金融庁)の緩い金融ライセンスのみで営業してましたが、いつの間にかバミューダ諸島で2015年に設立した会社にサービスを移行。

現在はバミューダ金融庁のライセンスで運営されている模様です。(公式HPに登録番号などの記載がないためノーライセンスの疑いもあり。)

CFTC(米国商品先物取引委員会)を失った理由

2010年11月~2012年12月の間にライセンス基準を満たす自己資本を維持していなかったため。(会社としてお金が足りなくなっていた)

NFA(全米先物協会)を失った理由

スイスフランショックから2ヶ月後にFXDD側が脱退を表明したという話だが、以前よりNFAはとかなり揉めていたため、剥奪されたのではという疑いが強い。

FXSuit(エフエックススーツ)

FXSuitをオススメしない理由

企業としての安全性・信頼性に問題がある

  • 出金拒否で有名なIronFXのグループ企業である疑いが強い
  • 金融ライセンスがあるかのように装うが未所持
  • 出金は半年経過後で出金手数料は30%という条件のひどさ

最近、ツイッターなどで目にするようになったFXSuit(エフエックススーツ)という海外FX業者。

私がFXSuitという海外FX業者を目にしたのは、14億円ある資金を溶かしまくっているアキラさんという人を見かけたため。

このFXSuit、少し調べただけで積極的に利用すべき海外FX業者ではないことがわかります。

以下、FXSuitをオススメしない理由をまとめていきます。

IronFXのグループ企業である疑いが強い

IronFXのグループであることが疑われる理由

  1. FXSuitを運営するのは「Salvax Limited」という企業
  2. 「Salvax Limited」が運営している別ブランドにFXPaceがある
  3. FXPaceは、IronFXを運営している「Notesco」という企業が共同運営しており、レビューサイトで詐欺業者認定されている
  4. 「Salvax Limited」はIronFXと関係がある企業であることが疑われ、FXSuitも危険であることがわかる

前述のとおり、IronFX(アイアンエフエックス)という出金拒否多発のカス業者ですが、FXSuitを調べるとIronFXと関係のあるFX業者ではないかということがわかります。

FXSuitを運営しているのは、「Salvax Limited」という会社。

この会社を検索すると、他にもFXPaceというブランドでFXサービスをしていることがわかります。

このFXPaceを海外FX業者の口コミサイト(Forex Peace Army)で見ると、すでに詐欺業者認定済み。(認定理由はIronFXを運営する企業が共同運営しているため)

FXSuitを運営している「Salvax Limited」の別ブランドであるFXPaceがIronFXを運営する「Notesco」と共同運営という時点で、IronFXに関係ある企業であることが読み取れます。

また、バミューダでの法人登録の際に記載されている取締役の名前(Phanos Constantinides)が前述のIronFXの幹部(Executive Director)であり、そこからもFXSuitがIronFXのグループであることがわかります。

バミューダでの法人登録詳細

バミューダの法人登録サイトの記載

ビジネスSNSのLinkedInの記載

金融ライセンス未所持

FXSuitは、金融ライセンスを取っているかのように見せて、未所持です。

公式HPでバミューダの認可番号53275が書かれていますが、これはバミューダで法人として登録されているという番号で、バミューダ金融局(BMA)に認可されている番号ではありません。

そもそも法人登録は普通申請制で認可など要らないはずなので、顧客を誤認させるような公式HPの記述にも悪意を感じます。

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入金した資金は半年拘束、出金手数料30%

FXSuitの公式HPには、入出金に関する情報が一切ありません

ツイッターで調べていると以下のような情報がヒットしました。

FXSuit社に直接問い合わせたところ、出金は入金後半年以上経過かつ、取引がない場合は出金手数料30%がかかるとのこと。また、入金は5万1円以下だと980円の入金手数料が取られる。これは、社内規程のため法的文書には記載していない。

入金したら半年間資金を動かせないうえに出金手数料が30%もかかるとか、まともな海外FX業者ならあり得ない悪条件です。

参照元:https://note.mu/nishinoshogo/n/ne734b50be3ff

FXSuitを利用してのアービトラージを薦めている方は、上記のようなことをおっしゃっていますが、通常の感覚なら出金手数料30%が気にならないとかありえないのでは・・。

100万円入金して何もせずにすぐ出金したら70万円になるってことですよ。

まとめ

オススメしない海外FX業者

  • IronFX(アイアンエフエックス)
    → 出金拒否多発、詐欺業者認定
  • FXDD(エフエックスディーディー)
    → ゼロカットを反故にして追証請求
  • FXSuit(エフエックススーツ)
    → IronFXのグルーブ企業が運営

海外FX業者は玉石混合、企業として安全性・信頼性に問題がある業者は利用すべきではありません。

過去にトラブルを起こしていても今は大丈夫だと考えるのはやめた方がよい。

トレードの勝ち負け以前にリスクを負うことになるような選択は避けるべきです。

上記のような業者に固執しなくても他に優良な海外FX業者はあるのですから。