スプレッドの狭さを追い求めると負けてしまう理由

国内のFX業者はスプレッドがとても狭いです。

そこでトレードをしてきた人にとって海外FX業者のスプレッドは広めに感じると思います。

スプレッドは狭ければ狭いほどよさそうですが、実際のところはどうなのでしょうか。

スプレッドは狭ければ狭いほどいいのか

FX業者を選ぶときスプレッドの狭いところを基準に選ぶ方は多いのではないかと思います。

特に国内のFX業者ではスプレッドの狭さをアピールしている業者多いです。

ただひとつ考えてほしいことがあります。

「なぜそんな狭いスプレッドを提供できるのか?」

ということです。

国内FX業者のスプレッド狭い理由

スプレッドの狭さを追い求めると最終的には呑み業者にあたることになります。

呑み業者と言うのは、注文を外部に流さず自社内のシステムだけで処理しているようなDD(OTC)方式のFX業者です。

→ DD、NDD?FX会社の約定方式ついて解説する

インターバンク直結よりも狭いスプレッドを提供しているようなところは基本的に呑み業者です。

国内のFX業者がほぼ全てそれにあたり、基本的に呑み業者しかいません。

このようなDD(OTC)方式のFX業者はスプレッドという手数料で稼ぐ純粋なブローカーではありません。

手数料の代わりに顧客の損をFX業者の利益にしています。

そのためスプレッドという手数料で稼ぐ必要がありません。

スプレッドという手数料を捨てて狭くすることで、トレーダーに有利ですよとアピールして負けてくれる顧客を集めているのです。

大半のトレーダーは負けてくれるので呑み業者にとっては万々歳ですが、たまに勝ち続けるトレーダーというのがいます。

そのようなトレーダーは呑み業者にとって害でしかないため、以下のような対策をして追い出そうとします。

・ストップ狩り

・約定拒否

・スリッページ

・スプレッドの拡大

・出金拒否

等々

さらに、国内のFX業者はプラス「追証」というルールがもれなくついてきます。

呑み業者では勝てないのか

絶対に勝てないと言い切ることはできません。

ですが、外部にきちんと注文を流しているNDD業者よりは継続的に勝ちづらくなります。

前述したトレーダーに不利なことをしてくることももちろんですが、呑み業者でのトレードというのは還元率の悪いギャンブルと変わらなくなるからです。

FXの還元率は99.9%と言われます。

残りの0.1%は手数料です。

還元率99.9%というのは簡単にいうと「1万円トレードで儲かった時、1万円から手数料を抜いた分がまるまる自分の利益」だということです。

これは、外部にきちんと注文を流している場合に限って成立する話です。

これが呑み業者の場合、スリッページやスプレッドの拡大などで本来トレーダーが得られるべきはずだった利益を少しずつ削っていきます。

削った分が呑み業者の利益になります。

トレードで利益がでたとしても、本来得られるべき利益からは削られている利益です。

こうなると還元率が99.9%ではなくなります。

これが1回ならまだいいですが、トレードをするたびにやられた場合、継続的に勝つ確率が下がることは間違いありません。

税金的には国内FXは海外FXよりもお得感がありますが、私は上記のような理由から国内FXに戻ることはないと思います。

継続的に勝つためのFX業者選び

呑み業者を選択しないことです。

国内のFX会社と同様、海外のFX会社にも顧客の注文を呑んでいる業者はいます。

DD(OTC)方式のFX業者は十中八九呑み業者なので選択しないことです。

またNDD方式を謳っていても、極端にスプレッドが狭かったり、スキャルピングを禁止していたりと怪しいところは選ばない方がいいです。

→ 【評判・特徴】呑み業者の疑惑あり!あまりオススメできないLAND-FX

NDD方式のまともなFX業者の中で、スプレッドの狭さ、約定力、安全性など自身が重視する項目にそって選択すれば間違いないと思います。

安定して勝ち続けるためには業者選びも大切

FXで勝つための要素は、手法、メンタル等色々とありますが、FX業者の選択もそのうちのひとつです。

トレードというのは1回勝ったらおしまいではなく、継続的に勝っていかなければなりません。

呑み業者でのトレードは継続的に勝つ確率を下げます。

過度にスプレッドの狭さを追いかけないようにすることをオススメします。

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