参考になるかは知りませんが、私がトレードするまでの流れを記しておきます。
私がエントリーするまでの流れは、以下のとおり。
- その日の相場状況の把握
- 自分の手法が適用できそうな場面まで待機
- トレードできる場面になったらルールどおりにエントリー
順番に見ていきます。
その日の相場状況の把握
私は基本的にデイトレードなので、その日その日で相場状況を把握します。
要は、その日に買った方が儲かりやすいか、売った方が儲かりやすいかを判断する。
私は逆張りはしないので、上位足の流れに沿って下位足でエントリーといった方法を取る。
上位足が上昇で下位足も上昇なら、目線は上で買い場の目安をつける。
上位足が上昇で下位足が下落なら、目線は基本上。ただ、その日は下かもしれない可能性も考慮。
上位足が下落で下位足も下落なら、目線は下で売り場の目安をつける。
上位足が下落で下位足が上昇なら、目線は基本下。ただ、その日は上かもしれない可能性も考慮。
といった感じで、上か下かの判断をしつつ、エントリーできそうなレート帯にあたりをつける。
私は、ドル円、ユーロドル、ユロ円、ポンドドル、ポンド円の5つをトレードするので、その通貨ペアについて、ラインを引いたりしつつあたりをつける。
ちなみに、上位足でトレンドがないというか、ぐちゃぐちゃしている場合は、その通貨ペアは流れがはっきりするまではトレードしない。
自分の手法が適用できそうな場面まで待機
その日の方向についての判断をしたら、あとは待ち。
チャートをずっと見てると、私は待てずに余計なことをしがちだった。
そのため、15分に1回くらいチラ見する感じで待機。
その後、環境認識であたりをつけたレート帯まできたらチャートを真剣に見だす。
その日にそのレート帯までこないようなら、その日はトレードしない場合が多い。
複数の通貨ペアを見てるので、どれかでチャンスは大体ありますけど。
トレードできる場面になったらルールどおりにエントリー
自分がトレードしたいと考えてきたレート帯にきたら、自分のトレード手法が適用できる場面が来るのを待ちます。
三尊の完成がセットアップなら、三尊ができるのを。
トレンドラインを割るのがセットアップなら、そうなるのを。
セットアップが完了したら、トリガーを待って迷わずエントリー。
後は、ロスカット注文と利確注文を出して放置が私の基本。
一気に伸びる時は見ながら利確する時もあるけれど。
ちなみに、私の押し目買い・戻り売りの時のセットアップ・トリガーは下記記事に書いています。
おわりに
自分がトレードするまでの流れを書き出してみました。
ふと思ったのは、自分が意識しているより待ちが多いこと。
結局、FXで稼ぐなら、チャンスが来るまで待つっていう姿勢が大事。
利益は誰しも欲しいけど、適当にトレードして儲かるわけではありません。
自分のルールが適用できるまではずっと待ち、状況が来たら迷わずエントリー。
そういう感じに落ち着いてきたら、それなりに勝てるトレーダーになっていると思います。