トレード論

トレード記録の振り返りで大事なこと

トレード記録の振り返りで大事なこと

トレードしたら記録をつける。

これはFXをやるなら絶対にした方がいいことのひとつですが、それを振り返る時に大事なこと。

それは、うまくいったトレード記録を長めに振り返ることです。

→ トレード記録をつける目的と方法論

トレード記録には勝ちトレードもあれば、負けトレードもある。

負けトレードから何か改善点を見つけて修正するところはないか・・。

とかは、自分が作ったルールどおりにトレードしてるなら必要ありません

負けトレードには、ルールどおりやって負けたトレード、ルール外のことをやって負けたトレードがあるはずです。

ルールどおりにやって負けたトレードは、必要な負けなので深堀する必要はなし。

ルール外のことをやって負けたトレードは、なぜルール外のことをやってしまったかは一応反省する必要はありますが、そんなに気にしなくてもいい。

みんな最初は感情に負けてルール外のトレードをしてしまう、そんなもんです。

それよりも、私はルールどおりにトレードしてうまくいった記録を長く見返した方がいいと思っている。

うまくいったトレードを再現できるよう、よかったトレードを頭に印象づける。

勝ちトレードがどうだったかっていうのを振り返って、同様のトレードができるように強く記憶に残していった方がいいと思うわけ。

そもそも、なにかで上達しようと思った場合、ヘタクソの動画とか見ないでしょ?

料理がうまくなりたいなら、料理が上手な人の動画を見るだろうし、サッカーがうまくなりたいなら、元Jリーガーの動画を見るみたいな。

自分の負けトレードを振り返り過ぎないというのはそれと同じことです。

うまくいったことを振り返り、うまくいった体験を再現する。

そういう方が、トレードの上達に良い効果があるような気が個人的にはしています。