トレード方法の分類として順張りと逆張りという分け方がある。
順張りは、上がっている時に買い、下がっている時に売る。
流れに乗って、トレンドの真ん中を狙っていく方法。
トレンドフォローって言い方もある。
一方で、逆張りは、上がっている時に売り、下がっている時に買う。
流れに逆らってエントリーし、反転からのトレンドの初動を狙っていく方法。
カウンタートレードって言い方もある。
どちらがいいということはなく、儲かるならどちらの方法を取ってもよい。
一般的には、日本人は逆張りが好きと言われ、欧米人は順張りが好きと言われます。
で、私はというと、基本的に順張りしかしません。
なぜかというと、反転を狙っての逆張りで散々大損してきたから。
私は勝ったり負けたりしてる頃、ちょっとは戻るだろうでトレンドに逆らって大損するということを何度も繰り返しました。
さすがにここまでずっと上がりぱなしなら少しは戻るだろう・・
こんな考えでエントリーするも、一向に戻ってこない。
戻ってきてもプラマイ0なら御の字みたいな不毛なトレードを繰り返した。
明確にロスカットを定められるなら、ルールとして成立する逆張りルールもできるとは思います。
ただ、私は「ここまで上げたら多少は・・」みたいな感情が抑えられず、ロスカットもままならなかった。
トレードを合理的に考えた場合、ロスカットを入れないトレードはすべきではないと身に染みてわかったため、個人的に間違いを起こしやすい逆張りは辞めたっていう感じです。
逆張りは、上手く天底をとらえられたら、値幅がとれるのですごく儲かります。
なので、上手くルール化すべく、研究する価値はあると思う。
逆に、順張りはトレンドの途中を抜いていく方法なので、爆益っていう展開は少ないです。
持っていれば、結果的にかなり儲かったって場合もありますが、私はだいたいそこそこで利確してしまう。
ただ、順張りはロスカット位置が明確にしやすく、間違いを起こしにくい。
口座残高を一気に失わないっていうリスク管理の観点からこれはとても大きいわけ。
そのため、私は順張り、特に押し目買い・戻り売りばっかりしています。