トレード論

イライラしている時はトレードしない

イライラしている時はトレードしない

人間の行動は、感情に左右されます。

仕事で嫌なことがあった。

家庭で嫌なことがあった。

ひとつ前のトレードで大きく負けた。

などなど、「自分がイライラしているな」という時は、トレードはしない方が賢明

なぜかといえば、そういう精神状態の時は、不合理な行動をとりがちだから。

メンタルが揺れている時にトレードする。

そういう時のトレード記録って、あとから見直すと、なんでこんなトレードしてるんだってことが多い。

あきらかなトレンドに逆張りして損切り。

ちょっとしたブレイクに突っ込んで損切り。

などなど、「そもそもルールに沿ったトレードじゃないだろ」ってトレードが増える。

トレードしないと稼げないけど、トレードすれば稼げるわけではない。

自分が冷静に相場を見れない時には、トレードなんてしないほうがいいわけです。

イライラしている時にルール外のトレードで負けたら、それを取り返すのがまた大変。

その日に取り返そうとして、またルールにないことして大損するみたいな最悪のパターンもあり得ます。

FXで稼ぐなら、ルールに沿って淡々とトレードするのが一番です。

冷静に淡々と。

そういう精神状態にない時は、トレードは休んで口座残高を守る方が大事です。