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海外FXにおけるゴールド取引の特徴と注意点

海外FXにおけるゴールド取引の特徴と注意点

海外FX業者では、FXと同じ取引口座でCFD銘柄もトレードできる。

CFD銘柄の代表格と言えば、ゴールド(金)。

貴金属と言われるカテゴリーで、FX通貨ペアよりも値動きが大きいのが特徴。

ドル円でいう5~6pipsが、ゴールドなら20~30pipsくらい動くイメージ。

ということで、ここでは、

海外FXのゴールド取引

についてまとめていきます。

ゴールドという銘柄の特徴

多くの海外FX業者では、ゴールドがFXと同じ取引口座で取引できる。

CFD取引っていうんだけど、FX取引と同じ証拠金取引なのでFXと同じもんだと思ってよい。

※通貨はFX取引、他はCFD取引って呼び方が違うだけで同じ証拠金取引

このゴールドの特徴、それは1日で動く値幅が大きいってこと。

動く日は、ちょっと頭おかしいんじゃないの?ってくらい動く。

ドル円やポンド円と1日の値幅を比較すると以下のような感じ。

1日の値幅の比較

ドル円
→ 30~100pipsくらい

ポンド円
→ 100~200pipsくらい

ゴールド
→ 100~600pipsくらい

FXでよく動くポンド絡みの通貨ペアよりも値動きが大きいのがゴールドの特徴。

よく動くというのは、チャンスがたくさんある一方で、リスクもたくさんあるということ。

なので、損切りできないような人は一瞬でゼロカットされる可能性があるので注意が必要な銘柄になる。

ちなみに、ゴールドは、GOLDとかXAU/USDといったシンボルで表示される。

海外FX業者によってシンボルは異なる

なので、ゴールドをトレードしたい場合は、これらのシンボルのチャートを開く必要があります。

ゴールドの1pipsは小数点第一位

FXでは、円絡みの通貨ペアなら小数点第2位、それ以外の通貨ペアは小数点第4位が1pipsにあたる。

ドル円で130.105円から130.155円に変動したら5pips動いたことになるし、ユーロドルで1.01290ドルから1.01395に変動したら10.5pis動いたことになる。

→ 【FXの基礎用語】pips(ピップス)を理解する

一方、ゴールドですが、ゴールドは小数点第1位が1pipsに当たります。

つまり、ゴールドの1pipsの値幅は0.1ドル

例えば、ゴールドのレートが1750.49ドルが1750.60ドルになったら1.1pips上昇したという感じになる。

これが分かると、手数料であるスプレッドがどれくらいなのかも理解できる。

上記の場合、スプレッドは3.5pips。

大体どの海外FX業者もゴールドのスプレッドは3くらいな印象です。

ゴールドトレードの損益計算

取引ロット数の1pipsの損益×獲得pips=損益(ドル)

ゴールドの損益計算は、上記の式で計算できます。

獲得pipsがどれくらいかを計算するのは前述のとおり。

小数点第1位を1pipsとして計算してください。

取引ロット数の1pipsの損益ですが、まず契約サイズを確認する必要があります。

FXでは1ロットが10万通貨だけど、ゴールドの1ロットは100トロイオンスのFX業者が多い。

なので、ゴールドを初めてトレードする場合には、使っているFX業者の公式HPで契約サイズの確認をしてください。

XMTradingのゴールドの銘柄情報

例えば、XMTradingだと銘柄情報のページに下記のように記載がある。

1ロットあたりの価値ってところが、1ロットの契約サイズがいくつかってこと。

100ozってのは100トロイオンスの意味ですが、単位は別に気にしなくてよいです。

1ロットの契約サイズが分かったところで、取引ロットの1pipsの損益計算。

例えば0.5ロットでトレードする場合には、下記のようになる。

0.5ロット×100oz(契約サイズ)×0.1ドル(ゴールドの1pips)=5ドル

太字のところは固定値なので、取引ロットさえ変えれば、1pipsの変動金額は簡単に計算できる。

あとは、これに獲得pipsを掛けることで損益計算ができます。

例をあげると下記のような感じ。

  • 取引ロット:0.3ロット
  • 売買:買い
  • エントリー:1743.53ドル
  • イグジット:1749.84ドル

取引ロット数の1pipsの損益=0.3×100oz×0.1ドル=3ドル

獲得pips=1749.84-1743.53=63.1pips

3ドル×63.1pips=+189.3ドル(の利益)

損益を円換算するには、決済時のドル円のレートを掛ければよい。

決済時にドル円が108円だったのなら、189.3ドル×108円=20,444円となる。

FXとゴールドでは1ロットあたりの1pipsの変動金額ってのはそんなに変わらない。

これは、ゴールドは1ロットの契約サイズはFXより小さいけど、レートがFXの通貨ペアより高いからです。

※ドル円は108円とかだけど、ゴールドは1740ドル(180,000円くらい)。レートの桁が大きいのでロット数の契約サイズが小さくても1ロットあたりの変動金額はそんなに変わらないってことです。

→ FXの損益計算をマスターする(参考)

ゴールド取引の注意点

値幅が大きい
→ 取引ロット数の調整が必要

FXより証拠金が多く必要になる場合あり
→ FX業者によってはFXとは最大レバレッジが違う場合がある

ゴールドは、FXの通貨ペアに比べて値幅が大きい。

これは損切り幅もFX取引よりも大きくなりがちってこと。

なので、損切り幅に応じて取引ロット数の調整が必要になる。

例えば、1トレード1万円のリスクを取ってトレードする場合、FXで20pipsの損切りなら0.5ロットでの取引をすることになるけど、ゴールドで40pipsの損切りになるようなら0.25ロットで取引する。

みたいな感じで調整が必要ってこと。

この調整をしないでトレードすると、負けた時の損失額が大きくなる。(勝ったときの利益も大きくなる)

トレードは利益よりも損失を考慮して取引ロット数を決めるべき。

なので、ゴールドをトレードする場合には取引ロットの調整は絶対にした方が良いです。

また、海外FX業者によってはゴールドの最大レバレッジがFXよりも低く設定されている場合が多い。

FXでの最大レバレッジは500倍だけど、ゴールドは100倍みたいな感じで。

これはFX業者ごとに異なり、FXと同じ最大レバレッジでトレードできるところもある。

最大レバレッジが低く設定されている場合、必要証拠金がFX取引よりも多くなるので拘束される資金が増える。

なので、複数通貨ペアで同時にトレードするような人は、余裕を持った口座残高にしておかないと他でトレードできなくなる可能性があります。

ちなみに、FXとゴールドとで最大レバレッジが変わらない業者でオススメなのはTitanFXというFX業者になります。

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【評判・評価】TitanFX(タイタンFX)のメリット・デメリットTitanFX(タイタンFX)はスプレッドの狭さを売りにする業者。 取引コストが抑えられるため、スキャルピングなどの短期売買をした...

トレード自体はFXと同様にすればよい

ゴールドは値幅が大きいという特徴があるだけで、FXでやっていた時と同様の手法でトレードすれば問題ありません。

チャートの値動きのパターンとかはFXと変わりませんから。

ただ、前述のとおり、取引ロットをFXの時よりも落とすことを個人的にはオススメします。