海外FXのハイレバレッジを最大限に生かす手法。スキャルピングのメリット・デメリット

海外FXの特性であるハイレバレッジ。

そのハイレバレッジを最大限に生かせる手法がスキャルピングになります。

大きなポジションを短期間で回転させていく。

うまくいくと、雪だるま式に資金が増えていきます。

そのスキャルピングをすることのメリット、デメリットについてまとめてみました。

スキャルピングとは

スキャルピングとは、1分足などの短い時間軸のチャートを使って短時間に何度も売買を繰り返すトレード手法を指します。

10pips以内の利食い目標で何度も売買することで、小さい利益を積み重ねていくイメージです。

海外FXのメリットは、ハイレバレッジです。

ハイレバレッジでの取引は、必然的に損切りラインがタイトになります。

ポジションの保有期間の短く、利食い幅も損切り幅も短いスキャルピングは、ハイレバレッジという海外FXの特性を生かしやすい手法と言うことができます。

スキャルピングのメリット

大きなポジションがとれる

スキャルピングという手法では、利食い目標も近いですが、損切りラインも近くなります。

つまり、ロスカットまでの値幅が狭いということです。

ロスカットまでの値幅が近いことは微妙なような気もしますが、それだけ大きなポジションを建てれることを意味します。

例えば、ドル円で1回トレードで1万円までリスクをとる場合。

ロスカット幅が50pipsのデイトレードをするなら、2万通貨のポジションをとることができます。

10,000円÷50pips=200円

ドル円の1万通貨1pipsの変動額は100円なので、2万通貨。

一方、ロスカット幅が10pipsのスキャルピングをするなら、10万通貨のポジションをとることができます。

10,000円÷10pips=1,000円

ドル円の1万通貨1pipsの変動額は100円なので、10万通貨。

このように、ロスカット幅を狭くすることで大きなポジションがとれるようになることがスキャルピングのメリットになります。

資金効率が良い

スキャルピングの場合、1日に何度もエントリーすることになります。

これは自己資金を短期間に回転してくことを意味します。

自己資金が拘束されている時間が短く、1日のうちに自己資金を何回転もさせていくことになるため資金効率が良いということできます。

利益幅は少ないが、前述の大きなポジションでの回転数で勝負することで雪だるま式に資金を増やせる手法、それがスキャルピングになります。

もちろん、負け続けると回転するたびに資金がものすごいスピードで減っていきますが。

トレード経験が短期間に積める

トレードで安定して勝つようになるためには、どうしても様々な相場環境下でトレードの数をこなす必要があります。

トレードに限らず何事もそうだと思いますが、何かを身につけようと思った場合、数をこなす期間というのは必要です。

数をこなすことで、その対象がどういうものかがわかってきますし、問題点や改善点も見つかります。

トレードの数をこなした期間がなく、トレーダーとして安定して勝っているという方は、ほぼ0だと言っていいでしょう。

皆、様々な状況下でのトレード経験を蓄積して一定のパフォーマンスを出せるようになるのです。

そのトレード経験をスイングトレードなどで積もうとすると、少なくとも数年はかかります。

一方、スキャルピングというのは回転数勝負なところがあるのでトレード経験を積むには適しています。

一般的に短期売買になればなるほど、トレード経験というのは早く積めることになります。

スキャルピングのデメリット

取引コストが高くなりがち

FXでの取引コストというのはスプレッドになります。

買値と売値の差です。

スプレッドが1pipsで10pips狙うトレードとスプレッドが1pipsで50pips狙うトレードを比べた場合、どうしても前者の方がスプレッドのコストが重くなります。

また、スキャルピングというのは数をこなす売買手法なので、その都度スプレッドという手数料がかかってきます。

取引コストが時間軸が長いトレード手法よりは高くなるというのがスキャルピングのデメリットにあげられます。

PCに張りつく必要がある

スキャルピングというのは、短い時間に相場の変動を抜いていくことになります。

そのため、常にモニターを注視してチャンスを伺っていなければなりません。

専業だったり時間に自由のきく方なら問題ないとも言えますが、日中普通にサラリーマンをしている方が、夜間にPCの前で張りついて集中するというのは想像しているよりハードだと思った方が良いです。

儲かっているならまだ報われますが、それで負けた日などは何をしているんだろうという気持ちになること請け負いです。

ポジポジ病になりやすい

ポジポジ病とは、感情に流されて優位性が無いところでポジションを何度も何度も建ててしまう病です。

ポジポジ病を発症しやすいのは、何度も何度も負けが続いてしまった場合です。

最初は冷静にトレードしていても負けが続くと「取り返してやろう」みたいな気持ちがわいてきます。

そういう気持ちでポジションをとった場合、たいていまたやられます。

その負けを取り返すためにまたポジションをとるという負の連鎖がポジポジ病です。

スキャルピングという手法は、トレードから次のトレードまでの期間が短くなるため、感情に流されやすい手法でもあります。

このような病を発症しやすいこともスキャルピングのデメリットと言えます。

→ ポジポジ病の処方箋。ポジポジ病になってしまったら

時間に余裕がある方は試してみる価値あり

スキャルピングという手法について良い点、悪い点をあげてみました。

トレードするための時間が取れる方には、トレードの経験値を貯めるためにも試すことオススメしたいです。

結局のところ、スキャルピングは自身に合っているか、合っていないかということの方が大きいので、あんまり合わないなと思えばムリしてやる必要はありません。

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