株価指数をトレードするならどっち?XMの先物CFDと現物CFDの比較

XMでは通貨だけでなく株価指数などのCFD取引もできます。

そのCFD取引ですが、先物CFDと現物CFDの2種類がある銘柄があります。

XMでは株価指数CFDがそれにあたります。

XMの株価指数の先物CFDと現物CFDの違いについて解説していきます。

CFDとは

CFDは「Contract For Difference」の略称で、日本語でいうと「差金決済取引」を意味します。

直訳すると差金決済取引と略されるCFDですが、一般的にCFDと言った場合には為替や株式、株価指数、原油や貴金属など様々な資産に投資することができる金融商品のことを指します。

 株価指数や商品をトレード。CFD取引とFX取引との違い

先物と現物とは

CFDの取引銘柄の中には、先物と現物と2種類あるものがあり、株価指数が代表格です。

「先物」は、デリバディブ(金融派生商品)の一つで、一定の期日までにその商品の将来の価格を売買するものです。

先物には実物がなく、将来の価値(数値)だけを売買するのが特徴です。

「現物」は、実物の取引です。

日常生活でいうと、コンビニでの買い物など一般的な買い物は全て現物取引です。

また、スポット取引というのも現物取引のことを指します。

金(ゴールド)のスポット取引といった場合には、金(ゴールド)の現物取引のことだと理解してください。

一般的にCFDの銘柄は先物取引がほとんどで、現物取引も可能なのは株価指数CFDくらいです。

先物CFDと現物CFDの比較

XMで先物CFDと現物CFDの2種類があるのは株価指数CFDだけです。

先物CFDと現物CFDを差異を比較すると以下のような表になります。

先物CFD現物CFD
限月ありなし
スプレッド広い狭い
スワップなしあり
配当金なしあり
取引時間共通共通
手数料なしなし

以下、それぞれの項目ごとに見ていきます。

限月の有無

上記の表で、普通に生活していて馴染みのない言葉は「限月」かと思います。

「限月」とは「げんげつ」と読み、取引の期限のことです。

XMで日経225をトレードしようと思った場合、現物である「JP225Cash」と先物である「JP225-Dec17」を選択できます。

この先物の「JP225-Dec17」の後半が取引期限を表し、17年の12月(December)まで取引可能なことを示しています。

ちなみに、これを日本語で表すと「17年の12月限」となり、この場合「17ねんの12がつぎり」と読みます。

12月限と言っても12月末日までトレードできるわけではないので、取引期限の正確な日付はXMの公式HP内のカレンダーで確認しましょう。

17年の12月の取引期限が過ぎたら「JP225-Dec17」はトレードできなくなりますが、あらたに「JP225-Mar18」という18年の3月限の日経225がトレードできるようになります。

つまり、日経225の先物CFD自体は限月を切り替えながら常にトレードすることができるということです。

なお、限月の切り替わりは1ヶ月や3ヶ月など銘柄によって異なります。

まとめると限月の有無の項目に関して覚えておくべきは、以下のとおりです。

先物CFD → 取引期限がある

現物CFD → 取引期限がない

なお、限月についての考え方は、株価指数以外の他のCFDの銘柄についても同様です。

スプレッドの差異

スプレッドは、現物の方が狭く、先物の方が広い傾向があります。

そのため、現物と先物で若干レートが変わってくることになります。

短期売買をするのであれば、スプレッドの狭い現物の方をオススメします。

スワップの有無

FXと同様に現物の株価指数CFDではスワップがつきます。先物にはつきません。

スワップが付く時間もFXと同様で、ポジションを持っている状態でサーバー時間で日をまたぐと付与されることになります。(実際はどちらもマイナススワップが多い)

スワップの額については、「XM公式HP内の取引商品から」or「MT4内で銘柄の仕様から」確認できます。

・XM公式HP内の取引商品から確認

・MT4内で銘柄の仕様から確認

CFDに限らずFXの通貨ペアもそうですが、海外FXの場合、売り買いどちらもマイナススワップというパターンが多いです。

そのため、スワップ目的のトレードをしたい方は海外FXはオススメできません。

配当金の有無

現物の株価指数CFDには配当金があります。先物にはありません。

銘柄によってスケジュールや配当額が異なるため、XM公式HP内の指数配当金で確認しましょう。

配当金はロット単位でもらえるため、単純に配当金×ロット数で実際にもらえる額(支払う額)が計算できます。

なお、現物の株価指数CFDを買っていた場合には配当金がもらえますが、売っていた場合には配当金分とられるので注意してください。

取引時間の差異

先物CFD、現物CFDともに共通の取引時間です。

取引時間の確認は、前述のスワップの確認と同様に取引条件の項目で確認できます。

上記は日経225の取引時間ですが、XMのサーバー時間はGMT+3です。

日本時間はGMT+9なので、上記の取引時間に6時間を足した時間が日本時間での取引時間になります。

よって、上記の取引時間は以下のように読み替えられます。

01:05-23:30 → 07:05-29:15(05:15)

23:30-23:55 → 29:30(05:30)-29:55(05:55)

日経225で説明しましたが、他の銘柄でも考え方は同じです。

手数料の有無

先物CFD、現物CFDどちらもスプレッドが手数料にあたり、外付けの取引手数料はありません。

株価指数CFDは先物、現物どちらをトレードすべきか

前述の比較から検討すると以下のようになります。

短期のトレーダー  → 現物CFD

中長期のトレーダー → 先物CFD

現物CFDはスプレッドが先物CFDよりも狭いため、スキャやデイトレードなどの短期売買には有利になります。

短期売買の場合、スワップや配当金をもらうまでポジションを持っているという状態が少ないことが想定されるので、スワップ・配当金の有無は問題になりません。

逆に中長期のトレーダーは、マイナススワップや売りの配当金で資金を削られるのはもったいなため、先物CFDを選択する方がいいと思います。

ただし、限月の問題があるので期限には注意です。

例外としては、現物CFDの買いの配当金がマイナススワップを補ってプラスになる場合です。

このような場合には、現物のCFDがいいかもしれません。

XMのCFD取引

シンボルの見方

XMの場合、シンボルの後ろに「Cash」がついてるものが現物指数CFD、「Dec 17」など期限がついているものが先物指数CFDになります。

例 日経225の場合

現物指数CFD → JP225Cash

先物指数CFD → JP225-Dec17

証拠金の計算方法

XMのCFD取引は、現物・先物に関わらず、口座で設定しているレバレッジとは異なる計算方法がとられます。

XMでは、証拠金の計算方法として下記のように定められています。

「ロット数 × コントラクトサイズ × オープン価格 × 証拠金率」

わかりづらいと思うので例をあげておきます。

例 COCOA(ココア)を10ロット売買したい場合

・必要な情報

ロット数=10 → 自分が取りたいポジション量

コントラクトサイズ=1 → 公式HP上で確認

オープン価格(現在の価格)=2188$ → MT4で確認

証拠金率=2% → 公式HP上で確認

・計算

10×1×2188×0.02=437.6$

円口座ですと、現在のドル円のレートをかけて円換算します。

仮に1$=100円なら、43,760円の証拠金が必要ということになります。

必要証拠金率等は変更になる場合があるため、メールなどで告知はくるでしょうが、たまにHPは確認した方がよいです。

最小取引ロット数とコントラクトサイズ

CFDの取引ロット数は、最小1ロットからの取引となります。

FXとは異なり0.01や0.1ロットなどの取引ができないので注意が必要です。

1ロットあたりの契約サイズは前述のスワップの確認と同様の方法で確認できます。

契約サイズ(コントラクトサイズ)とは、FXで言うと「1ロット=10万通貨」の10万通貨にあたる部分のことです。

1ロット売買した時にどれくらいの量の売買をしているのかを意味し、1ロットのコントラクトサイズが大きければ1pipsでの資金の変動が大きくなりますし、コントラクトサイズが小さければ1pipsでの資金の変動が小さくなります。

ロット数や損益計算については以下の記事もどうぞ。

→ XMにおける株価指数CFD取引。証拠金、損益の計算方法などを解説

XMのCFD取扱銘柄

下記ページにまとめてありますので、気になる方はご確認ください。

 XMの取扱銘柄一覧

本日のまとめ

XMにおける現物CFDと先物CFDの差異についてでした。

耳慣れない言葉も多かったかもしれませんが、CFDも仕組みはほとんどFXと変わりません。

簡単に言えば、為替以外のFXがCFDだと思ってもらっていいです。

トレード対象が増えるとチャンスも増えることになるため、CFD取引も試してみることをオススメします。

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