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ECN口座の特徴!外付けの取引手数料を理解する

ECN口座の特徴!外付けの取引手数料を理解する
この記事でわかること

  • ECN口座の特徴
  • 主要な海外FX業者のECN口座

外付けの取引手数料がかかる代わりにスプレッドの狭いECN口座。ここではECN口座の特徴についてまとめていきます。

エヌ
エヌ
取引コストがスタンダード口座(STP)より安くなることが多いです。

ECN口座の特徴

ECN口座の特徴

  • スプレッドが狭い
  • 外付けの手数料がかかる

ECN口座とは、顧客から受けた注文をそのままインターバンクへ流す方式をとっている口座のことです。

ECN口座の最大の特徴は、スプレッドとは別に外付けの取引手数料がかかることです。

別途取引手数料がかかる理由は、インターバンクにそのまま注文を流すため、FX業者が自社の手数料をスプレッドに乗せれないためです。

ECN口座は外付けの手数料がかかりますが、スタンダード口座(STP)よりもスプレッドが狭いという特徴があります。

そのため、外付けの手数料を足してもスタンダードな口座(STP)よりもトータルコストは安くなる場合が多いです。

なお、ECNというのはNDDという約定方式のうちのひとつです。

参考:FXにおける2つの約定方式!DD方式の業者とNDD方式の業者を比較する

ECN口座の外付け取引手数料

ECN口座の取引手数料は、「10万通貨につき片道5ドル」などという記載がなされていることがほとんどで、直感的にわかりにくいものとなっています。

これをわかりやすく考えるには「ドル」から「pips」に換算してしまうことです。

10万通貨でドル円を取引した場合、1pipsの変動金額は1,000円。

10万通貨で片道5ドルの手数料を円換算するとだいたい500円の手数料。

500円は、ドル円の10万通貨の変動でいうと0.5pipsにあたります。

よって、10万通貨の取引をした場合、スプレッドに取引手数料の0.5pipsを加えたものがECN口座におけるトータルコストになります。

だいたいのトータルコストを把握したい場合は上記のような考え方をすると簡単です。

なお、この外付けの取引手数料は、確定申告する場合に経費とすることができます。(トレードで儲かった場合)

主要海外FX業者のECN口座:取引コスト比較

XMの外付け手数料
→ 往復で10万通貨につき10ドル

TitanFXの外付け手数料
→ 往復で10万通貨につき7ドル

AXIORYの外付け手数料
→ 往復で10万通貨につき6ドル

オススメどころの海外FX業者のECN口座についてまとめていきます。

なお、外付け手数料だけで業者を比較しても意味はありません。

”外付け手数料+スプレッド”のトータルコストで比較することが大事です。

XMの「XMZero口座」の取引コスト

XMZero口座

XMZero口座の外付け手数料

往復で10万通貨につき10ドル

※XMZero口座はボーナス適用外の口座なことに注意

XMのECN口座にあたるのは「XMZero口座」です。

XMZero口座では「片道10万通貨につき5ドル」の手数料が規定されています。

つまり、発注と決済の「往復で10万通貨につき10ドル」の手数料がかかるということになります。

前述の考え方でpips換算すると、10万通貨につき1pipsの取引手数料がかかることがわかります。

主要通貨で取引コストを比較した場合、XMZero口座の方がスタンダード口座よりもトータルの取引コストがかからないことがわかります。

<XMの口座タイプごとの取引コスト比較>

通貨ペアスタンダード口座XMZero口座
ドル円1.8pips1.1pips
(0.1pips)
ユーロ円2.6pips1.6pips
(0.6pips)
ポンド円3.8pips1.9pips
(0.9pips)
ユーロドル1.7pips1.1pips
(0.1pips)
ポンドドル2.3pips1.3pips
(0.3pips)

※XMZero口座の()内は外付けの手数料を入れない見た目上のスプレッド。

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TitanFXの「ブレード口座」の取引コスト

TitanFXのブレード口座

ブレード口座の外付け手数料

往復で10万通貨につき7ドル

TitanFXのECN口座にあたるのは「ブレード口座」です。

ブレード口座では「片道10万通貨につき3.5ドル」の手数料が規定されています。

つまり、発注と決済の「往復で10万通貨につき7ドル」の手数料がかかるということになります。

前述の考え方でpips換算すると、10万通貨につき0.7pipsの取引手数料がかかることがわかります。

主要通貨で取引コストを比較した場合、スタンダード口座よりもトータルの取引コストがかからないことがわかります。

<TitanFXの口座タイプごとの取引コスト比較>

通貨ペアスタンダード口座ブレード口座
ドル円1.3pips1.0pips
(0.3pips)
ユーロ円1.7pips1.4pips
(0.7pips)
ポンド円2.5pips2.1pips
(1.4pips)
ユーロドル1.2pips0.9pips
(0.2pips)
ポンドドル1.6pips1.3pips
(0.6pips)

※ブレード口座の()内は外付けの手数料を入れない見た目上のスプレッド。

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AXIORYの「ナノスプレッド口座」の取引コスト

AXIORYのナノスプレッド口座

ナノスプレッド口座の外付け手数料

往復で10万通貨につき6ドル

AXIORYのECN口座にあたるのは「ナノスプレッド口座」です。

ナノスプレッド口座では「片道10万通貨につき3ドル」の手数料が規定されています。

つまり、発注と決済の「往復で10万通貨につき6ドル」の手数料がかかるということになります。

前述の考え方でpips換算すると、10万通貨につき0.6pipsの取引手数料がかかることがわかります。

主要通貨で取引コストを比較した場合、ナノスプレッド口座の方がスタンダード口座よりもトータルの取引コストがかからないことがわかります。

<AXIORYの口座タイプごとの取引コスト比較>

通貨ペアスタンダード口座ナノスプレッド口座
ドル円1.5pips1.0pips
(0.4pips)
ユーロ円1.7pips1.3pips
(0.7pips)
ポンド円2.7pips2.3pips
(1.7pips)
ユーロドル1.3pips1.0pips
(0.4pips)
ポンドドル1.9pips1.5pips
(0.9pips)

※ナノスプレッド口座の()内は外付けの手数料を入れない見た目上のスプレッド。

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ECN口座の外付け取引手数料を理解するのまとめ

ECN口座の特徴

  • スプレッドが狭い
  • 外付けの手数料がかかる

ECN口座の取引手数料

  • ドルをpips換算するとわかりやすい

取引コストが安く済むというのがECN口座を利用するメリット。

外付けの取引手数料は、ドルをpipsに換算してしまうとわかりやすくなります。

10万通貨でドル円を取引した場合の1pipsの変動額は1,000円です。

それを基準に外付けの取引手数料が何pipsにあたるのかを考えましょう。

また、外付け手数料だけで業者を比較しても意味はありません。

”外付け手数料+スプレッド”のトータルコストで比較することが大事です。