FXは危ない?FXで借金を負ってしまう人がいるのはなぜか

「FXに手を出して借金を抱えてしまった。」

みたいな話を1度は耳にしたことがあるかもしれません。

そういうのを聞くと「FXって危険そうだから、手を出すのやめたほうがよくない?」ってなる気持ち・・よくわかります。

実際のところ、FXで借金を負うという事態は普通に起こりうることなのでしょうか?

FXで借金を負ってしまうパターン

FXで借金を負ってしまう事態は、通常の相場状態ならあまり考えられません。

顧客保護のシステムとして、国内FX業者においては「強制ロスカット」がありますし、海外FX業者においては、「ゼロカット」があるからです。

ただ、「FXで借金を抱えてしまった」という話を聞いたことがあるということは、借金を負うような事態が起きたことももちろんあるわけです。

先に言うと、FXで借金を負う可能性があるのは、ゼロカットのない国内FX業者と一部の海外FX業者のみです。

FXで借金を負うのは、強制ロスカットが想定より遠くで執行され証拠金が不足、その後に追証を請求される事態の場合です。

強制ロスカットが想定より遠くで執行されるパターンとしては2種類あります。

1、FX業者のシステム障害によりスプレッドが驚くほど広がり、強制ロスカットされる価格よりもはるかに遠い価格で強制ロスカットが執行された場合。

国内FX業者の楽天FXにおいて、USD/JPY(ドル円)で1,504pipsというスプレッドを提示した事件などがこれに当たります。

→ 事故?故意?楽天FXがやらかしたスプレッド1,500pips拡大事件とその対応

2、インターバンクがあまりの暴騰、暴落のために価格を提示できず、強制ロスカットされる価格よりもはるかに遠い価格ようやく提示され、そこで強制ロスカットが執行された場合。

スイスフランショックなどがこれにあたります。

→ スイスフランショックで問われたFX業者の信頼性

これらは事故といっていいので、はっきり言って運が悪いとしか言いようがありません。

しかし、これらの状況のときに国内FX業者を利用していた場合には、致命傷になる可能性があります。

借金を生む可能性がある「強制ロスカット」というシステム

前述の借金を負ってしまうパターンの共通点を見つけられたでしょうか?

すべて国内FX業者が採用している「強制ロスカット」というシステム絡みです。

なお、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者の場合は、入金額以上のマイナスは海外FX業者が補填します。

よって、借金を負うという事態はないことになります。

→ 最強の顧客保護!追証なしの「ゼロカットシステム」について説明する

「強制ロスカット」とは

2008年のリーマンショックの経験から、金融庁の行政指導により消費者保護の名目で設けられた制度です。

レバレッジの上限を25倍に設定したのも同様の理由になります。

強制ロスカットというのは「顧客が預けた証拠金以上に損失を出さない」ように、その手前でFX業者が「強制的に損切り」を行うことが基本となっています。

しかし、前述のとおり、強制ロスカットが消費者保護の目的を果たしていない事態が何度も起きています。

つまり、強制ロスカットというシステムは、私たち顧客にとって絶対的な安全弁ではないということです。

「追証」とは

「追証」とは、追加の証拠金の意味です。

「追証」が発生したというのは、強制ロスカットによって口座に入れている資金が不足した結果、FX業者から追加の証拠金を求められるということを意味します。

前述の事故の場合でも、FX業者が「追証」を求めてきた場合、基本的には顧客には支払い義務が生じます。

なぜなら、規約の「免責条項」内に「システム環境に不具合が生じ、ロスカット機能が働かない場合においても一切責任は負わない」といった旨の記載がされているためです。

どの国内FX会社であっても口座開設時に必ずチェックさせられるはずです。

FXで確実に借金をしない方法はあるのか

これに対する答えはただひとつです。

強制ロスカットシステムのあるFX業者を使わないということです。

つまり、国内FX業者を使わないということになります。

私たち顧客にとって、国内FX業者が採用する「強制ロスカットシステム」は絶対的な安全弁となりえませんが、海外FX業者が採用する「ゼロカットシステム」は絶対的な安全弁となりえます。

FXで借金を負う可能性を排除するなら海外FX

通常の相場状態でFXで借金をするという事態は、ほぼありません。

FXで借金を抱えるという事態は、「強制ロスカット」によって「追証」が発生することで起こります。

「強制ロスカット」というシステムを採用している国内FX業者を利用している限り、借金を負ってしまうリスクは少なからず残ります。

運が悪かったではすまない事故を避けるためには、「ゼロカットシステム」を採用する優良な海外FX業者を利用するしかないと言えます。

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