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DD方式の海外FX業者を利用するメリット・デメリット

DD方式の海外FX業者を利用するメリット・デメリット

DD方式とは、顧客の注文が業者のディーリングデスクを経て市場に発注されるという注文執行方式のこと。

このDD方式を採用している業者は、いわゆる呑み業者と言われ、実際に市場には注文は出さずに顧客の注文を呑んでいると言われます。

国内FX業者はすべてDD方式を採用している業者ですが、海外FX業者のなかでもDD方式を採用している業者があります。

ここでは、

・DD方式の海外FX業者を利用するメリット

・DD方式の海外FX業者を利用するデメリット

についてまとめていきます。

なお、DD方式とNDD方式の違いについては以下にまとめています。

DD方式の業者とNDD方式の業者の違いをまとめますDD方式・NDD方式とは、FXの約定方式のこと。 約定方式とは、顧客(トレーダー)が注文を発注した後、どういう処理がFX業者でなさ...

DD方式の海外FX業者を利用するメリット

スプレッドが狭い(NDD方式との比較)
→ NDDの海外FX業者よりもスプレッドが狭い

ハイレバレッジ(国内FX業者との比較)
→ 国内FX業者よりも必要資金が少なくて済む

ゼロカットで追証なし(国内FX業者との比較)
→ 国内FX業者は追証があるため借金を負う可能性あり

DD方式の海外FX業者を利用するのメリットは、NDD方式の海外FX業者との比較でよいもの、DD方式の国内FX業者との比較でよいものに分けて考えると理解が早いです。

スプレッドが狭い(NDD方式との比較)

DD方式の海外FX業者をNDD方式の海外FX業者と比較すると、スプレッドが狭いことがメリットにあげられます。

下記は、LAND-FX(DD)とXM(NDD)のスプレッドを比較したもの。

通貨ペアLAND-FX(LPボーナス口座)XM(スタンダード口座)
ドル円0.7pips1.6pips
ユーロ円1.4pips2.5pips
ポンド円1.8pips3.9pips
ユーロドル0.8pips1.7pips
ポンドドル1.3pips2.4pips

全般的にLAND-FX(DD)の方がスプレッドが狭く、取引コストが少なく済むことがわかります。

DD方式の海外FX業者は、どこもスプレッドが狭いのですが、これはスプレッドによる手数料収入よりも顧客の損失による収入が業者の主要な利益であるためと言われています。(後述)

ハイレバレッジ(国内FX業者との比較)

海外FX業者はどこもハイレバレッジが特徴です。

そのため、同じDD方式である国内FX業者を利用するよりも必要資金が少なく済みます。

例えば、ドル円が110円の時に1万通貨の売買をする場合を考えます。

国内FX業者(最大レバレッジ25倍)の場合
→ 44,000円の証拠金が必要になります。

(110円×10,000通貨÷25倍=44,000円)

海外FX業者(最大レバレッジ500倍)の場合
→ 2,200円の証拠金が必要になります。

(110円×10,000通貨÷500倍=2,200円)

上記のように最大レバレッジが違うだけで、必要証拠金の金額が全然違ってくることがわかります。

必要証拠金の金額が少なくて済むということは、口座への入金額も少なくてよいということです。(資金が少ない人に優しい)

この点は、DD方式の国内FX業者よりもDD方式の海外FX業者が優れていると言えます。

ゼロカットで追証なし(国内FX業者との比較)

ほとんどの海外FX業者には、ゼロカットがあります。

これはDD方式の海外FX業者でも同様です。

ゼロカットとは、急激な相場の暴騰や暴落で口座残高がマイナスになった場合、不足のマイナス分は業者が負担し、顧客の最大損失は入金額に限定されるというシステム。

つまり、海外FXではFXで借金を負う可能性がありません。(追証は発生しない)

一方、同じDD方式である国内FX業者はゼロカットはありません。

そのため、口座残高がマイナスになった場合には、追証(おいしょう)として不足のマイナス分の追加入金を求められます。(顧客負担)

言い換えると、国内FX業者ではFXで借金を負う可能性があるということです。

そのため、FXで借金を負う可能性がないDD方式の海外FX業者の方が、DD方式の国内FX業者よりも優れていると言えます。

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DD方式の海外FX業者を利用するデメリット

業者に悪さをされるおそれがある
→ ストップ狩りやレートずらしなどを業者にされる可能性があります。

DD方式を採用しているFX業者は、いわゆる呑み業者と言われます。

顧客の注文を市場には出さずに自社で呑んでいるという意味です。

外部に注文を流さないということは、顧客と反対のポジションをFX業者が持っているのと同じこと。

FXをやっている人で安定して勝っている人はごく一部。

大半の人はそのうち負けてくれるため、顧客が負ける方に賭けてるということです。

このようなDD方式の呑み業者は、顧客が効率的に負けてくれた方が儲かります

そのため、下記のような行為が国内FX業者で頻繁に行われている時期があり、問題になっていたことがありました。(国内FX業者はすべてDD方式のFX業者です。)

  • ストップ狩り
  • レートずらし
  • 約定拒否
  • 故意のシステムダウン
  • 故意のスリッページ
  • スキャルピングの禁止

現在はあからさまなことは少なくなりましたが、上記のような行為をFX業者にされる可能性が消せないのがDD方式のFX業者のデメリットと言えます。

まとめ

スプレッドが狭い(NDD方式との比較)
→ NDDの海外FX業者よりもスプレッドが狭い

ハイレバレッジ(国内FX業者との比較)
→ 国内FX業者よりも必要資金が少なくて済む

ゼロカットで追証なし(国内FX業者との比較)
→ 国内FX業者は追証があるため借金を負う可能性あり

業者に悪さをされるおそれがある
→ ストップ狩りやレートずらしなどを業者にされる可能性があります。

DD方式の海外FX業者を利用するかどうかは、個々人の好みによります。

DD方式のFX業者が悪さ(ストップ狩りやレートずらし等)をしてくる可能性は少ない、または、無視できるレベルと考える方にはオススメと言えます。

DD方式のFX業者でオススメなのは、iFOREXLAND-FXあたりの業者。

>> iFOREXの特徴と評価!高額の出金報告が多い老舗の海外FX業者

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一方で、公正な取引を行いたいと考える方はNDD方式の海外FX業者を利用したほうが良いと思います。

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