FX取引の基礎

きちんと理解できている?通貨ペアの読み方と為替レートの意味

通貨ペアの読み方と為替レートの意味

FXをやっていれば勝手に覚えてゆく通貨ペア。

USD/JPYとかEUR/USDとかそうやつです。

当たり前に見ている通貨ペアですが、きちんと見方を理解してますか。

USD/JPY買った時、どっちの通貨買ってるか理解していますか?

通貨コードとは

FXでは、通貨が3文字で表現されます。

円ならJPY、ドルならUSDなどといった形です。

これはFXを続けていくと自然と覚えていくものですが、一応意味も押さえておきましょう。

基本的に頭の2文字が国を表し、後ろの1文字が通貨を表します。

・JPY
→ JP=Japan(日本)、Y=Yen(円)

・USD
→ US=United State(アメリカ)、D=Dollar(ドル)

・EUR
→ EUR=Euro

※ユーロはヨーロッパ連合(EU)の単一通貨なため、国名がありません。

・GBP
→ GB = Great Britain(グレートブリテン)、P= Pond(ポンド)

といった感じで、他の通貨も基本的には「国名+通貨名」で表現されます。

通貨ペアとは

FXにおいて、通貨コードが単体で出てくることはありません。

なぜなら、2つの通貨があって初めてFX取引が成立するからです。

そのため、FXでは通貨ペアというかたちで取引通貨が表されます。

具体的に言うと、USD/JPY、EUR/USD、GBP/JPYなどのかたちです。

通貨ペアの見方

ドル円を例にして説明していきます。

USD/JPY=110.25円

/(スラッシュ)を挟んで左側を「ベース通貨」、右側を「クォート通貨」と言います。

これは、全く覚える必要はないです。

大事なことは、基準となるのは「左側の通貨」だということです。

これは、覚えましょう。

USD/JPYは、基準となる「ドル」に対して「円」がいくらかを表しています。

上の例で言うと、1ドルに対して円が110.25円になるということです。

これは他の通貨でも同様で、通貨ペアを見ただけで基準となる通貨がわかります。

常に「左側の通貨」です。

つまり、USD/JPYを「買う」ということは、USDを「買って」、JPYを「売る」ということを意味します。

上の例だと、JPYを110.25円で売って、1USDを買うという言い方もできます。

同様に、USD/JPYを「売る」ということは、USDを「売って」、JPYを「買う」という意味になります。

上の例だと、1USDを売って、JPYを110.25円で買うという言い方もできます。

他の具体例

EUR/USDの売り
→ EURを売って、USDを買っている

EUR/JPYの買い
→ EURを買って、JPYを売っている

GBP/JPYの売り
→ GBPを売って、JPYを買っている

為替レートの意味とチャートの見方

為替レートというのは、2通貨間の交換レートです。

交換レートなので、どちらか基準となる側を定めておかないと、よくわからなくなります。

それが前述した通貨ペアの「左側の通貨」です。

それを理解するとチャートの理解も早くなります。

チャートというのは、「左側の通貨」の強弱を表したものです。

currency-pair-チャート

USD/JPYのチャートが上昇しているときは、USDが強く、JPYが弱いということを表しています。

逆に、USD/JPYのチャートが下落しているときは、USDが弱く、JPYが強いということを表しています。

強いは「価値が上がっている」、弱いは「価値が下がっている」と同じ意味です。

話が少しそれますが、USD/JPYのチャートを見て、「下落しているのに、なんで円高なの?」みたいな質問をする人は、基準となる通貨がわかっていないのが原因です。

USD/JPYが下落しているということは、ドルの価値が下がって円の価値が上がっているということ(ドルが売られて円が買われている状態)なので、円高となります。

通貨ペアの見方は理解しておこう

おさらいですが、通貨ペアを見るときに大事なのは「基準となる通貨はどちらなのか」です。

基準となるのは、常に通貨ペアの「左側の通貨」

チャートも同様に「左側の通貨」の強弱を表しています。

チャートを見た時に、どっちの通貨が強いのかわからないのはダメです。

ちゃんと覚えておきましょう。