そもそもFXとは?FXの基礎の基礎

FX初心者にむけて、基礎の基礎にあたる知識を説明していきます。

トレードしていくうちにFXの知識は勝手についていきますので、さらっと読み進めてしまって大丈夫です。

そもそもFXとは

FXというのは、「Foreign Exchange」という言葉の略語です。

「Foreign Exchange」というのは、英語で「外国為替」の意味です。

日本語で外国為替を「外為」と略すように英語を略したのがFXになります。

FXってのは、「外国為替」を扱うものなんだなあという認識でOKです。

FX市場は世界最大の市場

FX市場(外国為替市場)は、世界最大の市場になります。

株式市場の市場規模と比べるとよくわかります。

2014年度における東証(東京証券取引所)の年間売買代金は、5兆4438億ドルで世界6位でした。

同年の年間売買代金の世界1位は、NYSE(ニューヨーク証券取引所)で、15兆8679億ドルです。

対して、FX市場はどうかというと、1日で2兆ドル以上です。

少なくない?と思った方、もう1度読みましょう。

「1日で」2兆ドル以上です。

はっきりいって、株式市場など比にならない市場規模になります。

FX市場では何が売買できるのか

FX市場で売買(取引)できるのは、世界各国の「お金」になります。

例えば、アメリカの景気が良くなりそうだからドルが強くなりそうと思えば、円を売ってドルを買うみたいなことができます。

これをFXのトレードのかたちで表すと、「USD/JPY(ドル円)の買い」となります。

→ きちんと理解できている?通貨ペアの読み方と為替レートの意味

FX市場には取引所はない

FX市場には、中心となる取引所が存在しません。

日本株なら日本橋にある東京証券取引所で取引されていますが、FXの場合はそのような物理的な取引所はありません。

では、どこで取引されているのか。

インターバンク市場という銀行間の電子的なネットワークの集合体が取引所というかたちになります。

FXの市場は、世界中に広がる銀行間のネットワークなので、取引は土日を除き24時間いつでも行われます。

FX取引の注文はどこへいくのか

日本株の場合、証券会社を経由して、全ての注文は東京証券取引所に集まって取引が成立します。

FXの場合は、FX業者との間で取引が成立します。

これを相対取引といいますが、気が向いたらまた説明します。

その後、FX業者によってインターバンクに流すシステムのところもあれば、FX業者自体で注文を呑んでいるとこもあります。

→ DD、NDD?FX会社の約定方式ついて解説する

米ドルがFX市場の中心

FXで取引される通貨のうち、だいたい85%程度は米ドル絡みの取引です。

他は、ユーロ絡みが39%、日本円絡みが19%という感じです。

これは、米ドルが現在の基軸通貨なので当然と言えます。

簡単に言うと、世界で最も信用力のある通貨が米ドルということです。

これは現在アメリカが、「世界一の経済力」と「世界一の軍事力」をもっているからです。

そのため、国をまたいだ決済はドル決済がほとんどです。

例えば、日本が中東から原油を買う場合、米ドルで買わなければなりません。もし米ドルが手元になければ、まず円を売って米ドルを買わなければならないということです。

国際的に取引されるようなものは、ほとんど米ドル建てなので、必然的に米ドルの取引量は増えることになります。

ここで言いたいのは、FX取引をするなら米ドルの動向は注意しないといけないということになります。

そもそもFXとは?のまとめ

・FXとは、外国為替の英語の略。

・FX市場は、世界最大の市場。

・FX市場は、物理的には存在しない。

・FX市場は、株式市場とは注文の成立の仕方が異なる。

・FX市場での王様は米ドル、米ドルの動向には注意する。

関連記事

とりあえず覚えよう!トレードに使えるいろいろな注文方法の解説

どのインジケーターを使えば効率よく勝てるのか。インジケーターの選択方法

トレードの検証・分析に!Forex Tester(フォレックステスター) のスス...

ほとんどの人がFXで勝てないのはなぜか

トレードをするにあたって、まず決めるべきこと

相場が動く理由と分析方法についての解説