稼ぐためのヒント

FXにおける資金管理の重要性と方法論

FXにおける資金管理の重要性と方法論
この記事でわかること

  • 資金管理の重要性
  • 資金管理の方法論

FXで安定的に稼いでいくために最も大事なことは、きちんと資金管理されたトレードを行っていくことです。ここでは資金管理の重要性と方法論についてまとめていきます。

エヌ
エヌ
1回のトレードで口座の資金をすべて吹っ飛ばすということは絶対に避けなければなりません。

資金管理の重要性

資金管理が必要な理由

継続してトレードを行っていくため

FXでお金を稼ごうと思った場合、最も大事なことは資金管理になります。

資金管理をしていないトレードをしていると、1回のトレードで口座資金をすべて吹っ飛ばしてトレードを継続していけなくなるからです。

初心者の方はロスカットの注文を入れないトレードをしがちな気がしますが、そのようなトレードは1回のトレードに口座の資金すべてをベットしているようなものです。

1回のトレードで取るリスク(負けた時の額)を決めておかないと、いつか1回のトレードで口座の資金をすべて吹っ飛ばします。

資金管理の方法論

資金管理されたトレードをするために決めるべきこと

  • 1回のトレードに対して、自己資金の何%のリスクをとるのか
  • 1回のトレードに対して、最大損切り幅をどのくらいにするのか

資金管理をきちんと行うために必要となる要素は上記の2つ。

上記を決めると1回のトレードにおけるポジション量が自動で決まります。

自己資金の何%のリスクをとるかを決める

「1回のトレードに対して、自己資金の何%のリスクをとるのか」を決める理由は、1回のトレードにおける損失額をあらかじめ確定させるためです。

例えば、1回のトレードに自己資金の2%のリスクを取ると決めた場合、口座残高が10万円なら2,000円、50万円なら1万円の損失額を許容するということになります。

当然リスクを抑えるほどリターンは少なくなりますが、稼ぐ金額よりもまずはトレードが継続できる状態を維持することが大事です。

現実的にとるべきリスクは、1~5%くらいの間で決めておけばいいと思います。

私は資金が少なったときは5%、少し増えてからは3%、現在は安全優先で2%という感じでやっています。

なお、リスク管理をしているのに口座資金がなくなる場合、トレード手法がよくないということです。

最大の損切り幅を決める

トレードするに際して、最大の損切り幅は必ず決めるべきです。

例えば、最大損切り幅を30pipsにしたのなら、ポジションをとって30pips逆行したら問答無用で損切りするということです。

相場状況によって10pipsの損切りや20pipsの損切り幅でトレードすることはあっても、30pips以上の損切りは絶対に許容しないということです。

これは損切りを固定幅ではなく、テクニカルなどで決めている場合にも決めておきます。

例えば、移動平均線を割ったら損切りなどのルールの場合、移動平均線まで30pips以上あったら、最大損切り幅をオーバーしてしまうのでトレードはしないということです。

この最大損切り幅は、トレードする通貨の値幅などを考えながら決めましょう。

ポジション量の確定

ポジション量の確定

  1. 1回のトレードにおける損失額の計算する
    (自己資金×1回のトレードでとるリスク(%))
  2. 1pipsあたりの損失額の計算する
    (1回のトレードにおける損失額÷最大損切り幅(pips))
  3. 保有できるポジション量が確定する
    (1pipsあたりの損失額÷トレードする通貨ペアの1pipsあたりの変動額)

前述の資金管理の要素2つを決定すると、1回のトレードのポジション量が自動的に確定します。具体例を載せておきます。

例1

・自己資金50万円
・1回のトレードで2%のリスクをとる
・最大損切り幅20pip
・USD/JPY(ドル円)の売買をする

500,000円×2%=10,000円(1回のトレードにおける損失額)

10,000円÷20pips=500円(最大損切り幅から計算した1pipsの変動額)

500円÷100円=5万通貨(ポジション量の確定)

※ドル円、クロス円は1万通貨あたり1pipsの変動額が100円です。

例2

・自己資金10万円
・1回のトレードで3%のリスクをとる
・最大損切り幅30pipsの場合
・EUR/JPY(ユーロ円)の売買をする

100,000円×3%=3000円(1回のトレードにおける損失額)

3,000円÷30pips=100円(最大損切り幅から計算した1pipsの変動額)

100円÷100円=1万通貨(ポジション量の確定)

※ドル円、クロス円は1万通貨あたり1pipsの変動額が100円です。

ポジション量の表をつくっておくと便利

前述の計算によって1回のトレードにおけるポジション量を確定していくと、資金が増加するごとにポジション量が増え、資金が減るとポジション量も減ることになります。

計算式からポジション量が確定するので、excelなどで自己資金に対する1回のトレードで保有できるポジション量を表にしておくとわかりやすくていいと思います。

自己資金50万円、1回のトレードでとるリスク2%、最大損切り幅20pipsの場合の表

自己資金ポジション量
50万円以上5万通貨
60万円以上6万通貨
70万円以上7万通貨
150万円以上15万通貨

※通貨ペアの1pipsあたりの変動幅は、USD/JPY(100円)で計算。

資金管理の方法の重要性と方法論のまとめ

・資金管理が必要な理由は、1度のトレードで口座資金を吹っ飛ばさないようにするため(トレードを継続していくため)

・「1トレードにおける損失額」と「1トレードにおける最大損切り幅」を決めることで、資金管理されたポジション量が計算できる。

資金管理がきちんとなされたトレードをしていれば、口座資金を吹っ飛ばしたり、大負けしたりすることが防げます。

継続してトレードできる状態を維持することこそが、トレードでお金を稼ぐための必要条件だと認識しましょう。

どんなトレード手法をとるにせよ、資金管理の部分はある程度ガチガチにしといたほうが間違いないということは強く言っておきたいと思います。